1601期のLR。


新禁止
Emダメージ・ジャグラー
Emヒグルミ
No.16 色の支配者ショック・ルーラー


制限
変更無し


準制限
変更無し


無制限
変更無し


改めてスポイラー見たけど、これ酷いなんてモンじゃないよね(Vジャンが)。
何であんな書き方したんやら。
コンマイコンマイで何かしらアナウンスすればいいのに…ちょっとサボりすぎなんじゃない?


まぁ一応、そこら辺の事も含めて、1601期環境の予測もしますけどね。
最近はノーリミットばかり出て、トップメタの動向とかあんまり確認してないのが気がかりだけど…今ある情報から予測立てたいと思います。


…フロントが変わってから、コンマイ輪にかけて酷くなってる気がする。



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◆新規禁止カード
・《ショックルーラー》
海外では禁止カードに指定されているが、ようやく日本でも禁止に。
そりゃあれだけ暴れてりゃな…。【光天使】の強化以降、手軽に出しやすくなった事でクソゲー化の危惧があったけど、9期に入ってから一気に爆発した感が。


・《ヒグルミ》
Pモンで初の禁止カード。何気に禁止化の最速記録を更新してたりする(子征竜一式が169日、《ヒグルミ》は167日)。そりゃあれだけ暴れて(ry


・《ダメージジャグラー
そりゃあ(ry
コイツの何がいけないって、サーチはいわずもがなだが、(1)(2)の効果もヒドイ事。
空撃ち可能でかつ、P対策封じ+サーチ効果とかどんだけ壊れてんの…損失なしで2枚分の手札コストを賄えるとか異常すぎんだろ…


結果だけ見ると全部残当、されど【EM】側は無傷って、捉え方によってはトカゲの尻尾切りって感じるかと。
何だろうか、このやる気の無さ…。【EM】はスターターがあるから4月まで規制無し、先には新カード控えてるし、この分だと【EMEm】が受けたダメージは実質ゼロ、て事になりそうな予感が。
ただでさえ、スポーツ以外の分野で世界中からヘイト溜まってるし、4月までCSの結果が皆同じだったら、溜まってたヘイトが爆発してしまいそう。そうなったら、荒れるどころじゃなくなったりして。


◆環境予想
◎【EM】
◎【彼岸】
◎【帝】
まずは今期のトップメタ3つを。


・EM
【EMEm】において主要だったカードが2枚とも一発禁止になったので少しはサーチ能力は落ちるだろうが、【EMEm】のもう1つの片割れがノータッチだった事を考えれば、受けたダメージは微弱と考えるべき。
何より【EM】側の主要サーチ/ドローソースが、バリアに守られたがごとくスルーされているし、先のパックには《オッドアイズ・ユニコーン》などの【EM】新カードが控えている。弱体化はおろか、穴の補填は容易といわんばかりに強化が進むと予測するので、結果的には『一時的には落ち着くが、元の鞘に戻る』。…結局のところ、形が変わるだけで戦況は変わらないと思う。
《ショックルーラー》の抜けた穴は《フレシア》が、《ヒグルミ》《ダメージジャグラー》の抜けた穴は《竜剣士》《竜魔王》が担い、これまでの動作が多少代わる程度。それこそ、《ナチュルビースト》《ショックルーラー》《ラヴァルバルチェイン》《神の》カウンター罠という布陣のうち、《ショックルーラー》が《フレシア》に代わるだけである。
規制させるべきテーマは実質ノーダメージと捉えるべき。流石にこうなると、1年以上もトップメタに君臨するというのは、環境としていかがなものだろうか。


・彼岸
《ダークロウ》《マスクチェンジセカンド》という派遣パーツを入れた【彼岸】が大部分を占めている。【彼岸】の動作に加え、《ダークロウ》によるメタにより相手の動作を封じれるが、それはあくまで先手を取った場合であり、特に【EMEm】相手には『相手より速く封殺できるか』が大きな焦点だった。
1601期では《ショックルーラー》がいなくなった分多少は動きやすくなったが、それでも状況は変化していないと思う。《フレシア》にとって変わる分、今度は《神の》カウンター罠以外の罠に注視しなければならない。


・帝
このデッキもそうだが、『相手より速く封殺できるか』かが大きな鍵。冥天邪、所により炎雷という布陣は、高打点ゆえに攻めるだけで相手LPは底を突く。しかしそれには妨害されなければの話で、彼岸における《ダークロウ》、EMにおける多重防壁と、突破しなければならない壁はいくつもある。
SS阻害はアドバンス召喚で防げるが、《イデア》《エイドス》をピンポイントで突かれると脆くなる。そもそも【帝】は、その性質上事故が多いデッキ。《イデア》《エイドス》を出せれなくなった時の立ち回りはどうするのだろうか。


○【AF先史遺産】
かつて猛威を振るったデッキが復権。《デスサイズ》でエクストラを封じ、《プトレマイオス》全盛期だった頃に猛威を振るった《サイバー》Xモンスター2種による防御―――【アーティファクト】は相手に依存する部分があるが、《ムーブメント》《神智》という、2種類の《アーティファクト》魔法・罠を能動的に発動できるので、それらを伏せるとそれだけで相手を牽制できる。
《エクシーズユニバース》から《カリユガ》を展開されても、かの《大嵐》を思わせる除去効果の発動を躊躇わせる事が出来るのも心強い。


○【既存テーマ】
△【新テーマ】
SHVIで強化される【青眼】と、ストラクチャーで強化された【DD】がどこまで環境に食い込めるかは見もの。SHVI新テーマである【アモルファージ】の実力は未知数だが、環境クラスの組み合わせや動作が開発されれば、環境に食い込む可能性がある。
既存テーマでワンチャンあるのは【インフェルノイド】、【彼岸】との相性がいい【幻影騎士団】ぐらい。新テーマは《竜剣》関連を除き、昨今は単発テーマのみ。《竜剣》は今のところ、《ラスターP》が派遣状態なので、《竜剣》関連カードのみでデッキを組もうとなるとモンスターの配分などで苦労する。


△【HERO】
流石にここまで弱体化されると、生き残る術が無いんじゃなかろうか。タクティクス次第ではまだ頑張れるものの…


×【メタビート】
上手い事メタし続ければ勝機は見えてくる。しかし飛んでくる除去や高い展開能力に対応しきれるか…


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魔術師の時からEMが環境を席巻しているけど、これは流石に拙いんじゃなかろうか。
主人公フィルターにより規制されないといえど、1年以上も規制無しというのは、流動していかなければならない状況ではマイナスにしかならない。
デュエマでいう『ボルバル環境』のようになるのか、はたまた【BF】が辿った道を、今度は【EM】が辿るのかは、作る側のみぞ知る、といったところか。


今のコンマイはヘイト増幅装置と化してるなぁ…