PHSWのリストが判明したんで、効果テキストを一通り見たうえで個人的雑感をあげたいと思います。
ネタバレ要素があるんで、そこのとこだけ注意を…
数が多いんで、モンスター編と魔法・罠編の2つに分けます。




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○バニーラ
△ラビードラゴン
 ⇒久しぶりの通常モンスター。
≫ここらのラインは構築に食い込めるかどうかが微妙なところ。バニラ軸のデッキでしかお呼ばれされない気がする。


×ライライダー
 ⇒多くの場合、リリース・シンクロ・エクシーズに使われるため制限効果は実質無意味。
△針剣士
 ⇒効果を生かすなら装備魔法との組み合わせは必須。
○カゲトカゲ
 ⇒ランク4エクシーズ軸なら3積みはしてもいいレベル。
△マツボックル
 ⇒使うならコロボックリと組み合わせるのが必須。ワン・フォー・ワン対応もありがたい。
△コロボックリ
 ⇒使い勝手ならトリッキー、クイックシンクロンという前例があるが、こちらは素材が決められているため、他の2つと比べると少々扱いづらい。
≫コンボ前提で行かないと、どうにも扱いづらいモンスターばかり。


○キラー・ラブカ
 ⇒魚族・海竜族・水族限定のネクロガードナーといったところ。その上パワーダウンさせるので、シーラカンスデッキで特に効果を発揮できる。
△シャーク・サッカー
 ⇒使うなら浮上は必須。シーラカンスデッキだと定員割れで効果を発揮できないため、水が合わない。
○ハリマンボウ
 ⇒墓地に送られればいいので、特にシーラカンスデッキで特に効果を発揮できる。問題は魚のチューナーが☆1と☆4しかいない点。
≫シャーク・サッカー以外はシーラカンスデッキでの採用が見込まれる。その場合☆7シンクロが多くなるが、☆7シンクロにはグングニールがいるので手札を犠牲にすれば1ショットは可能になるはず。


△銀河眼の光子竜
 ⇒条件が然程難しくないので、やはり特殊召喚軸のデッキでの投入はありうる。除外効果はフィニッシュ用と捉えるべきか。
○デイブレーカー
 ⇒切り込み隊長やゴブリンドバーグと組み合わせたい1枚。ランク4エクシーズ軸なら採用してもいい。
△ライト・サーペント
 ⇒手札を墓地に送る手段は色々とあるので、このギミックを軸とするならば採用の余地はあるかもしれない。シンクロ素材にはできないので、専らランク3エクシーズ用。
×プラズマボール
 ⇒ダイレクターだが、正直微妙。フィニッシャーとしてしか採用の余地無し。
フォトンケルベロス
 ⇒安全に攻め込むためのカード。但し自身がいなければならないため、この後の展開に注意が必要。焦ってこのカードを素材にシンクロやエクシーズを繋げるとアウト。
≫ここらのモンスターを採用する場合は手札を尽かせない工夫が必要。必然的にドローブーストが必要になってくる。


△エヴォルド・ゲフィロス
 ⇒いわゆるリクルーター。昨今では効果破壊が中心のため、効果発動は運任せな部分が。
○エヴォルド・ウェストロ
 ⇒守備力が高いので壁役としての役割もあるし、モンスターの特殊召喚もできるので複数枚は積みたいところ。
○エヴォルド・オドケリス
 ⇒効率の良さはゴブリンドバーグや切り込み隊長で実証済み。
○エヴォルダー・ウルカノドン
 ⇒基本的にウェストロから繋いでいく感じになる。ラグこそあるが、「エヴォルダー」モンスターを墓地から釣り上げていくため、ここからエクシーズなどに持って行きやすい。
◎エヴォルダー・ケラト
 ⇒これも基本的にウェストロから繋いでいく感じになる。エヴォルデッキにおけるアタッカー。
○エヴォルダー・ディプロドクス
 ⇒これも基本的にウェストロから繋いでいく感じになる。エヴォルデッキにおける除去ソース。
≫面白いギミックの持ち主。但し種族が違うため一族の結束は使いづらい。


△ゼンマイウォリアー
 ⇒ゼンマイモンスターをパンプアップさせる。レベル上げ効果もあるので専らエクシーズ用か。
○ゼンマイナイト
 ⇒ゼンマイ限定の生けるネクロガードナー。
△ゼンマイハンター
 ⇒ゼンマイ限定のハンデスモンスターだが、正直微妙。使いまわすギミックが必要。
○ゼンマイバット
 ⇒ゼンマイ限定の戦士の生還。ここぞというところで手札に加えられるのは心強いと思う。
△ゼンマイニャンコ
 ⇒相手モンスターをバウンスさせるのは心強いが、発動制限を考えると、このカードも何かしらのギミックが必要になる。
≫ゼンマイモンスターは足回り次第でかなり面白いデッキに仕上がると思う。発動制限があるのはきついが…


エレキングコブラ
 ⇒DAでダメージを与えればエレキモンスターをサーチ。厄介なエレキモンスターを引っ張って、さらにダメージを与えれば…
○ナチュル・マロン
 ⇒ナチュル限定の生ける貪欲な壺。中盤以降で活躍が見込める。
△氷結界の伝道師
 ⇒特殊召喚効果を使うと、このターン高レベルモンスターを出せなくなるため使い所には注意が必要。シンクロは低レベルしか出せないがエクシーズなら可能。ここの部分をどうするかだ。
×渋い忍者
 ⇒忍者モンスターは一部を除いて殆ど使い物にならないため、デッキとして組む場合は忍者モンスターの配分が気にかかる。しかも効果が発動されるのはリバースした場合なので、除去されてしまったら元も子もない。
×ドングリス
 ⇒大抵の場合は相手ターンで特殊召喚されるため、効果の発動はほぼ無理と考えておかねばならない。余地があるとすれば和睦との組み合わせぐらいのもの。
鳳凰
 ⇒セットされた魔法・罠しか潰せれないとはいえ、ミラーフォースなどの厄介所を潰せるのはありがたい。問題はがら空きになるフィールド。これはスピリットゆえの宿命か。
△同族感電ウィルス
 ⇒効果は強力だが、デッキを選ぶ点では禁止となった同族感染よりも若干微妙な感じがする。専らサイド要員か。
○ゴブリン穴埋め部隊
 ⇒戦線維持が条件になるが、使用頻度の高い奈落の落とし穴を封殺できるのは心強い。召喚時に罠を封殺するので、ここから特殊召喚に繋いでおきたいところ。
×デス・ウサギ
 ⇒ダメージ参照が通常モンスターのため、通常モンスターを多く使用するデッキが相手でないと真価を発揮できない。昨今では対デュアルデッキ用か。
○レスキューラビット
 ⇒デッキからの特殊召喚ができないので、リクルーターを使っての召喚は×。サーチするのは☆4以下の同名通常モンスター2体なので、バニラ軸なら複数枚は積みたいところ。使いづらい点はあるがレスキューキャットの代替として期待したい。
≫ここらは使用者によっては好みが大きく分かれるかもしれない。効果の強い同族、穴埋めはサイドメイン共々複数枚は確保するべき。


△ベビー・トラゴン
 ⇒召喚に☆1モンスターが3体必要なため、機械複製術や暴走召喚は必須。☆1モンスターにダイレクト付加。☆1軸なら採用の余地はある。
○No.83 ギャラクシー・クィーン
 ⇒これも召喚に☆1モンスターが3体必要なため、機械複製術や暴走召喚は必須。戦闘耐性と貫通付加は是非とも主力モンスターに付加させたい。実用性はこっちが上か。
△ブラック・レイ・ランサー
 ⇒大量展開が望めるシーラカンスデッキでないと採用は厳しいか。エクシーズ版エフェクトヴェーラーと考えればOKか。
○No.10 白騎士イルミネーター
 ⇒手札−1のドロー+1。これが強いかどうかはさておいて、手札を墓地に送ることで効果を発揮するギミックと組み合わせていきたいところ。
×No.20 蟻岩土ブリリアン
 ⇒せめてアップ値は、500ポイントは欲しいところ。
◎エヴォルカイザー・ラギア
 ⇒神の宣告内臓とはいえ、1回限りとは何とも寂しい気がするが、神の宣告を素材2つで賄うことを考えると妥当か。
△サンダー・エンド・ドラゴン
 ⇒ブラックホール内臓と効果は強力だが、条件が厳しい。2体以上同時に出せるギミックが必要。
≫ここらは用途に応じて採用していく感じになる。