こんちわ。らいおねるです。




BJC6、ブービーでした!



















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もう笑うしかねぇや( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \


























アベレージ差で最下位逃れましたけど・・・
・・・ハァ…_| ̄|○

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[バラエティ]コワイガク(本当は怖い家庭の医学のウチ的略称)


・プレイバックto補足コワイガク

今回は、過去に取り上げた症状の中で脳梗塞に至ったケースを2回に分けて取り上げます。

「(7月27日放送)本当は怖い夏風邪」―――脳梗塞
夏風邪による大量の発汗―――その量は1日およそ2リットル、通常の3倍もの汗をかき、その結果、患者の血液は「濃縮型血液」になった。この段階で風邪を治していれば良かったのだが、患者は無理をして仕事に復帰した。
多忙のため、水分補給をしなかった患者の血液はさらに濃縮、ついにはその血管に血栓ができた。身体に現われた様々な症状は、脳内の様々な場所で血栓が詰まったために起こった。

このケースにおける発症までの経緯
|水分が多く失われ、血液がドロドロ化。血栓ができる
血栓の欠片がはがれ、脳の右手の感覚をコントロールする部分が詰まる(手の症状)
血栓が脳の様々な箇所に詰まる(物忘れ・目のかすみ)
|大量の水分を失い、血液はこれ以上ないほどに濃縮され、頸動脈に巨大な血栓を作り出す
|急激な気温低下によって、患者の血管は一気に収縮
|頸動脈にできた巨大な血栓を根こそぎ押し流し、脳の太い血管を完全に塞いでしまう
脳梗塞を発症、右半身不随に

冬に多く発症するといわれている脳梗塞。現在、毎年およそ20万人の日本人が脳硬塞を発病している。中でも、夏場に起きてしまう要因として、夏風邪からくる脱水症状が意外にも多くあげられているのである。

夏場での水分補給=ビールと考える人は多いだろうが、それは以ての外。ビールは利尿作用があるため、水分を余計に失ってしまうので逆効果。夏場での水分補給は、オレンジジュースやスポーツドリンクで補うのが一番効果的である。


「(6月22日放送)本当は怖い足の痺れ」―――閉塞性動脈硬化症→脳梗塞
この患者の死因は脳梗塞―――その原因は、油物中心の食生活や大量の飲酒・喫煙など、長
年の不摂生が原因で、腹部より下半身の血管が動脈硬化を起こす「閉塞性動脈硬化症」を発
症したためだった。

このケースにおける発症までの経緯
|腹部で動脈硬化が発生
動脈硬化を起こしている部分から先に血液が行かなくなってしまう(足の痺れ)
動脈硬化の進行につれ、症状はふくらはぎや太ももへと上昇(靴擦れの悪化)
|全身で動脈硬化を起こし、頸動脈にまで進行
|頚動脈に血栓が詰まり、ついに脳に全く血液が行き渡らなくなってしまう
脳梗塞により患者は死亡

腹部や足の動脈硬化と並行して全身でも動脈硬化が進行するのが「閉塞性動脈硬化症」の恐
ろしいところ。全身で動脈硬化を起こし、頚動脈にまで進行していたが、症状が現れるのは
腹部から下のみ。そのため患者は腰痛が原因だと思い込み、整形外科を訪ねてしまったのだ。
それこそが閉塞性動脈硬化症の恐るべき罠である。

足の異変が出始めた時点で、動脈硬化を疑い正しい対処をしておけば、脳硬塞による死を免
れることは出来たはずである。


・11月9日放送
「本当は怖い体重の減少」―――ケトン性昏睡
糖尿病の急性合併症の一つで、突然意識障害を起こし、最悪の場合死に至る病。そもそも糖尿病は、大きく分けて二つに分類される。一つは1型と呼ばれる「インスリン依存性糖尿病」、もう一つは2型と呼ばれる「非インスリン依存性糖尿病」である。
今回のケースは前者の方で、成因となったのは合コンでの暴飲暴食によるものだった。ケトン性昏睡の誘因として、暴飲暴食以外にも感染症の合併・胃腸障害などが挙げられており、また糖質を多くふくんだ清涼飲料の多飲(がぶ飲み)によってケトーシス(ケトン体の増加)を引き起こすこともあるという。

今回のケースにおける発症までの経緯
インスリンが欠乏、患者の身体はエネルギー不足に陥る
|脂肪を分解、エネルギーに変える(急激な体重減少・糖尿病を発症)
|ケトン体が血液中に増加(倦怠感)
|肺を通してケトン体が吐く息に混じる(甘い香りの口臭)
|ケトン体が大量に増加、脳の活動が一気に低下(昏睡状態)
↓長時間放置。脳機能が回復しないまま、患者は死亡

この病気の恐ろしさは、急激な体重の減少を起こしてから、数週間でいきなり死を迎えることがあること。日頃、暴飲暴食をしている人なら誰でも、この病をいつ発症するか分からないのである。


「本当は怖い肩凝り」―――睡眠時無呼吸症候群
患者の死因は心筋梗塞。その影には、睡眠時無呼吸症候群という病気が隠されていた。睡眠時無呼吸症候群とは、一晩の睡眠中に10秒以上続く無呼吸が30回以上認められる病気。
無呼吸とは口と鼻で10秒以上、空気の流れが停止することをいい、主に壮・中年の肥満男性で鼾(いびき)の常習犯に多いとされている。

今回のケースにおける発症までの経緯
|肥満のため気道の周りにもたっぷりと脂肪がつき、さらに舌も肥大化
|仰向け時に脂肪が重力で気道を塞ぎ、肥大化した舌も落ち込んでしまうため、気道を圧迫
|睡眠中に呼吸が止まる
|全身に酸素が行き渡らず、肩の筋肉や脳が酸欠状態になる(肩凝り・頭痛・悪夢)
|極度の睡眠不足に陥る
|夕飯の調理中、突然睡眠
|体内では、血液の濃縮と動脈硬化が同時に進行
心筋梗塞を発症、帰らぬ人に

睡眠時無呼吸症候群は別名『ピックウィック症候群』とも云われており、症状によって3つの型(閉塞型・中枢型・混合型)に分けられるという。
現在、睡眠時無呼吸症候群の患者が、心筋梗塞等の心疾患になる確率は、普通の人と比べると1.5倍から3倍。現在、睡眠時無呼吸症候群を治療中の患者は、およそ5万人。しかし潜在的には200万人とも300万人とも言われている。
最近では、この病気により運転手が睡眠状態に陥り、新幹線が進路オーバーした例などが報告されている。


ネクストカルテ―――「本当は怖い腰痛」「本当は怖いしゃっくり」