海外TCGのリミットレギュレーション。


禁止
儀式魔人リリーサー
ラヴァルバル・チェイン


制限
影霊衣の術士 シュリット
氷結界の龍 トリシューラ


準制限
海皇の竜騎隊
竜の渓谷


制限解除
グローアップ・バルブ
キラー・スネーク
ダーク・ダイブ・ボンバー
七星の宝刀
王家の神殿
現世と冥界の逆転


ソース:ttp://www.yugioh-card.com/en/limited/index.html


何もしなかった保守的なOCGより、思いきって大幅に変更したTCGは好感が持てる。


本題:DOCS雑感
全リスト判明したので、DOCSの雑感やります。
効果は書かないので各自調達の方向で。


※記載漏れ等ありましたら指摘願います。ネタバレ注意。




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○EMセカンドンキー
 →Pセットしていない場合はEM限定の《終末の騎士》。これが強くないはずがない。もしEmもいける効果だったらヤバかったけど…
○EMマンモスプラッシュ
 →ドラゴン族融合モンスターを多用するデッキでなら派遣の余地はありそう。
◎EMヘルプリンセス
 →☆4のEMを展開するだけで★4Xモンスターに繋げられる。
△超重武者ヌス−10
 →牽制になりうるが耐性を付与される場面が想定されるだけに、過信できないのが辛いところ。
△超重武者ヒキャ−Q
 →相手に送りつけたモンスターによっては逆にピンチになりうる。そうまでしてドローするかっていうと…
○超重武者ツヅ−3
 →破壊されてもリカバリーが利く。戦闘破壊されない《超重武者》を出せば凌げるが…
○超重武者装留ダブル・ホーン
 →守備表示で攻撃ができる《超重武者》モンスターに充てれば痛撃も。《超重武者》のチューナーと合わせてシンクロしてもいい。
△超重武者装留シャイン・クロー
 →…まぁ、相打ち狙いなら。
○ファーニマル・ウィング
 →最大で2枚のドロー。天使悪魔の混成デッキといえど、ファーニマルは天使側に地属性が多かったが、今回のファーニマル新カードにより、天魔神に繋げる一手を一考できるるように。
△DDバフォメット
 →レベル操作によるX・Sの補助がメイン。
◎DDスワラル・スライム
 →DDDの融合補助。2の効果でさらなる展開も。
◎DDネクロ・スライム
 →《DDスワラル・スライム》の墓地除外版。
△RR−ワイルド・ヴァルチャー
 →現状では3・3のみ。しかも☆3RRは今回の《スカル・イーグル》のみ。もう少し数が増えれば、★3RRの展開も視野に入れられるのだが…
△RR−スカル・イーグル
 →現状では何とも云えない。効果は面白いのだけど…。
◎Emミラー・コンダクター
 →M効果:攻撃力が低く守備力が高いモンスターに充てれば高打点モンスターが出来上がる。それだけでなく、Em特有のスーサイドと相性のいいカードのおかげでさらなる展開ができる。
 →P効果:攻守の差額が大きいSSモンスターに充てるべき。
○Emヒグルミ
 →破壊された際の保険として。
○伝説のフィッシャーマン三世
 →《伝説のフィッシャーマン》が☆5。下級モンスターとして展開するには《アトランティス》必須。展開できれば相手全モンスターを除外と強烈。しかも半無敵。「半」なのは穴があるため。穴を突かれると脆いが、それでも展開しただけで相手は間誤付きそうだ。
○A BF−霧雨のクナイ
 →シンクロ補助だけでなくSモンスターを対象としたレベル操作。ここからXモンスターに繋げてもいいし、チューナーと合わせてさらなる展開も一考出来そう。
≫今回のアニメ枠は18枚と、実に1/4を占めた構成。これまでで一番多いんじゃないだろうか?


○疾走の暗黒騎士ガイア
 →《疾風の暗黒騎士ガイア》が自分の手札がこのカード1枚のみの場合、妥協召喚できるのに対し、こちらは攻力400のダウンと引き換えに妥協召喚できる。手軽さでいえばこちらが上だろう。
クリボー
 →影霊衣への派遣要員という未来しか見えない。
△超戦士の魂
 →儀式の方の《カオス・ソルジャー》を丸々コピー。☆1の高打点モンスターの出来上がり。墓地に行っても後続に繋げられる。通常は2の効果がメインかなぁ。
○開闢の騎士
○宵闇の騎士
 →擬似的に《開闢の使者》化させる。墓地に送られても、行えるのは擬似的な《マンジュ・ゴッド》《センジュ・ゴッド》。これも影霊衣への派遣要員かなぁ。
≫《クリボール》の欄でも云ったけど、これらのカードは影霊衣への派遣要員として使われる未来しか見えないんだよなぁ。【カオス影霊衣】、使われるカオスは開闢のみだったりして。


○竜魔王ベクター
 →早い話が、Pテーマメタ。


○マジェスペクター・キャット
○マジェスペクター・ラクーン
○マジェスペクター・クロウ
○マジェスペクター・フォックス
 →キャットは万能サーチ、ラクーンはモンスターサーチ、クロウは魔法サーチ、フォックスは罠サーチ。スケールは2/5で3・4をフォローする。4種類の打点こそ低いものの、それぞれをサーチするため手札が尽きる事はあまりない。魔法使いテーマ、という事はそれぞれのカードやテーマとの組み合わせも一考できる。《ジゴバイト》ら霊使いの使い魔を駆使すればエクシーズの補助も。
○マジェスペクター・ユニコーン
 →【マジェスペクター】の共通項として対象効果耐性がある。相手ターンでも使える擬似的な《強制脱出措置》。X・Sの牽制に一役買える。
≫【マジェスペクター】はエンドフェイズながらカードをサーチし続ける呼び出しテーマ。全体的に打点が低いが、組み合わせるカードによってはさらに伸びそう。地のクリフォート、炎のイグナイトと続き風のPテーマが来た。水のPテーマは何になるのだろうか?


○イグナイト・デリンジャー
○イグナイト・ウージー
 →相変わらずイグナイトのフレーバーは腹筋を壊したがる。


○グレイドル・スライム
 →後述する《グレイドル・ドラゴン》に繋げるカード。
△グレイドル・アリゲーター
△グレイドル・コブラ
◎グレイドル・イーグル
 →これら3種は戦闘破壊か効果破壊で装備カード化し、装備モンスターのコントロールを得る。それぞれが対応しているが射抜くのは難しい。昨今ではモンスター効果による破壊が多いので、この中からよく使われそうなのはイーグルぐらいか。相手の、とは書いてないので、自主的に除去して立ち回るのが良さそう。
≫【グレイドル】は装備コントロールテーマ。自主的な除去が上手くいけばこのうえなく厄介なテーマだが、対象効果耐性に対する立ち回りが気になるところ。《アロマージ》《セフィラ》が1パックで終了しているだけに、このテーマも同じような状況にならなければいいのだが。


○熟練の赤魔術士
 →デーモンと冠していれば何でもいい。青魔と同様、墓地に行っても魔力カウンターの補助が可能。
○竜宮のツガイ
 →7〜10までのシンクロ補助。
△トゥーン・リボルバー・ドラゴン
 →トゥーンである以上、召喚酔いは仕方が無い。コイントスに左右されるが、効果は元手と同じ。
△ブンボーグ006
 →005・006を3積みしたとして最大攻撃力は2500。3の効果によりリカバリーが利く。
○禁忌の壺
 →4つの禁止カードを内蔵した効果。展開する場合、《浅すぎた墓穴》などの裏側蘇生ができるカードと組み合わせるか、《占術姫コインノーマ》の効果でコールするかのいずれか。後者は《占術姫コインノーマ》のデメリットで不発になるリスクがある。
△Dr.フランゲ
 →フラゲを捩ったカードなのか?ドローフェイズをスキップしてでも手札に加えたいカードがあれば使ってもいい、っていうレベル。
≫いったい何時になったらプチリュウは進化するのやら。今回のマジェスペクターで進化フラグかと思ったんだが。


○超戦士カオス・ソルジャー
 →やる事が《フレイム・ウィングマン》のそれに近い感じ。破壊されても「ガイア」モンスターでリカバリーが利く。
△デストーイ・サーベル・タイガー
 →1度デストーイを出してからこれを出すと、先に融合召喚したデストーイを釣り上げられる。3の効果により破壊に対しては無敵になるが、穴があるため過信禁物。
○DDD怒濤壊薙王カエサルラグナロク
 →なるべく高打点のモンスターを狙い撃ちたいところ。対象効果耐性持ちとの立ち回りが気になるところだが。
オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン
 →Pテーマに《オッドアイズ》を派遣させるだけでこのカードを展開できそうだ。ただ無効効果は、エクストラのPモンスターの数次第ではP召喚と噛み合わない場合も。
○レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト
 →自分のSSモンスターも含まれているので、効果で大ダメージを与えて、さらに追撃でダメージという芸当ができる。
△A BF−驟雨のライキリ
 →驟雨(しゅうう)とはにわか雨の事。最大で4枚の除去、そしてBF素材でのS召喚で☆7チューナーとなる。展開したモンスターのレベルによっては8〜11のS召喚をフォロー。
◎グレイドル・ドラゴン
 →水族チューナーは今回登場した《グレイドル・スライム》を除くと5種類。3+3+2、1+4
+3…と組み合わせていくと最大で4枚の除去が可能になる(1+1+1+2+3など)。除去されてもリカバリーが利くのは好評価。《グレイドル・スライム》を蘇生すれば、返しのターンでさらに展開できる。
○ブンボーグ・ジェット
 →場のブンボーグに左右されるため、安定した打点で立ち回れないのが辛いところ。3の効果は相手ターンに撃てれないのがキツイ。
○DDD双暁王カリ・ユガ
 →流石にアニメ効果は強すぎるので、この効果は妥当か。1はカリユガ以外にスキルドレイン、2は大嵐、3は契約書をセット。契約書はダメージの関係で維持と破棄のタイミングが難しいところ。【クラウンブレード】と契約書の相性はいわずもがな…
△RR−デビル・イーグル
 →☆3のRRが増えない事には評価を下せない。効果は擬似的な《破壊輪》。
△昇竜剣士マジェスターP
 →工夫次第では面白い立ち回りができそうだ(←
≫エクストラは10枚中7枚がアニメ産。今回ちょっと割合多すぎやしませんかね…?


○武神−ヒル
 →素材を使い切った武神Xの再補填が主。
☆フレシアの蟲惑魔
 →守備力が高い、蟲惑魔が実質無敵になる、さらに落とし穴orホールをコピーと、搭載したカードによっては牽制以上の立ち回りになる、書いてる事は褒め言葉的な意味で頭おかしいと言わざるを得ない。1と3の効果で充分に立ち回れる。激戦区である★4Xにおいて、エクストラの枠が空いているか否か。枠争いはさらに熾烈を極める。
○森羅の姫芽宮
 →スプラウトの成長した姿、と考えればいいか。確実に「森羅」モンスターを掘り起こせる。状況次第では《森羅の施し》を手札に加えられればしめたもの。
アーティファクト−ヴァジュラ
 →セットしたAFによっては、自分への大嵐は相手に絶大な損害を与える。攻め込まれた時の防御札としても。
○音響戦士マイクス
 →これにより音響戦士は2〜6までのP召喚が可能になった。それでも☆1のベーシスがP召喚から漏れ出すが、そちらは通常召喚分として立ちまわせておこう。M効果により二重召喚が可能になるのだから…
≫今回のWPは過去のテーマが主体となっている。ストラクの販促が露骨にでるWPよりはいいと思うが…ライロ裁きなんて本当に酷かったし…


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just leave it.

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