今回のSECEレア内訳。


・ウル/アル/シク:全6種類
インフェルノイド・ネヘモス」
「グングニールの影霊衣」
「ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」
「超重荒神スサノ−O」
「メタファイズ・ホルス・ドラゴン」
「星輝士 セイクリッド・ダイヤ」


・スー/シク:10種類
「超重武者カゲボウ−C」
「アポクリフォート・カーネル
「怨邪帝ガイウス
「大狼雷鳴」
「エルシャドール・ウェンディゴ
「神騎セイントレア」
「金満な壺」
「青天の霹靂」
「魂の転身」
「No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ」


・レア:20種類
「EMフレンドンキー」
「EMトランプ・ウィッチ」
「超重武者ホラガ−E」
「RR−バニシング・レイニアス」
インフェルノイド・ベルゼブル
インフェルノイド・ルキフグス
「クリフォート・アセンブラ
「コアキメイル・オーバードーズ
「ユニゾンビ」
「ジェムナイトレディ・ラピスラズリ
「RR−ライズ・ファルコン」
「RR−ネスト」
「魂写しの同化」
「影霊衣の反魂術」
「帝王の深怨」
「殻醒する煉獄」
「霊獣の騎襲」
「宝玉の先導者」
「宝玉の守護者」
「転回操車」


個人的に注目しているインフェルノイドは、安価で組めるテーマになった模様。
ネヘモスが一番のネックになるかな…墓地掘り起こさないと機能しないテーマっぽいし、(組むとしたら)【推理ゲート】や【ライロ】と組み合わせるのが一番みたい。




本題
全リスト判明したので、SECEの雑感やります。
効果は書かないので各自調達の方向で。


※記載漏れ等ありましたら指摘願います。ネタバレ注意。
※今回からPモンスターに関しては、M効果とP効果別々に分けます。




―×―  ―×―  ―×―  ―×―  ―×―  ―×― 


△EMファイア・マフライオ
 →M効果:連撃付与にするにしても200は少ないか?Pモンによっては連撃付与したら拙いモノがいるが…
 →P効果:追撃を阻害。
◎EMパートナーガ
 →M効果:最大で1500アップ。それよりも上級メタが立ち回りとしてはメインとなりそう。
 →P効果:強化はむしろこっちでやった方がいい。
△EMスパイク・イーグル
 →狙うなら高打点モンないしは戦闘ダメージ倍加効果持ちのモンスターと合わせて。
○Mプラスタートル
 →X・S召喚サポート。
○EMフレンドンキー
 →EM限定の釣り上げ効果ないしは《切り込み隊長》効果。
○トランプ・ウィッチ
 →採用時の効果と登場時の効果の改造ぶりに原型留めてないと思いきや、効果は面白い方向に改変されている。再利用のし辛さがネックだが、《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》《レスキューラット》の2種類の効果に対応など、なかなかに優秀。


○超重武者カゲボウ−C
 →《機械複製術》の効果範囲内。主に2の効果での立ち回りがメインか。
○超重武者ホラガ−E
 →アドバンス召喚サポート。
○超重武者装留イワトオシ
 →装備モンスターに貫通効果を付与する。場から墓地へ送られてもリカバリーが効く。
○超重武者装留マカルガエシ
 →守備モンスターを戦闘破壊された時の保険。
≫権現坂が使用する【超重武者】はSECE分と合わせて14種類。【フルモン】を推奨されているテーマは珍しい。しかし個々のカードに着目して様々なテーマと合わせられるし、戦略は幅広い。


△RR−バニシング・レイニア
 →現状ではRRの効果モンスターは《バニシング・レイニアス》1体のみ。今後RRが伸びるかどうかは使用者の展開次第といえる。


△ジェムナイト・ラピス
 →《ジェムナイトレディ・ラピスラズリ》の展開に必要。


インフェルノイド・ベルゼブル
 →1はバウンス、2は自軍モンスターをリリースしての除外。相手の出方を挫く、という意味ではいい牽制になれる。
インフェルノイド・ルキフグス
 →1は攻撃を放棄する代わりに対象除去。2は墓地除外。再利用が効くカードを狙い撃ちたいところ。
インフェルノイド・アスタロス
 →1は《サイクロン》、2は《ルキフグス》と同じく墓地除外。下級アタッカーだが、展開方法の関係で手札に腐る可能性も。NSできる☆4モンスターと合わせればX召喚も可能。
インフェルノイド・アシュメダイ
 →ここから先は展開方法が段々重たくなってくる。1はハンデス効果だが、『捨てる』ではなく『送る』なので、マッドネス効果に引っ掛かる心配は無い。守備力の点で後続に繋げられるのもポイントの1つ。
インフェルノイド・ヴァエル
 →《アシュメダイ》が2体なのに対して、こちらは3体。墓地肥やしが十分であれば、こちらから賄えそう。効果としてはBP終了時の除外効果がメイン。他のインフェルノイドもそうだが、2の効果で相手の出方を牽制できる。
インフェルノイド・アドラメレク
 →2の効果で牽制しつつ、1の効果で連撃を決める。
インフェルノイド・ネヘモス
 →3体除外を要するが、展開できれば自分以外のモンスターをリセットという強烈な効果。阻害と防御をされたらキツイが、それでもがら空きにされた盤面で30打点が飛んでくるのは相手としても痛いはず。
≫今回登場する【インフェルノイド】は『ソロモン72柱』をベースとしたモンスター。L・R合計以下に応じて除外してSSするので、ライフゲインと相性がいい。ただ、NSできない関係で、盤面が揃っていない状況などでは事故が心配。


○クリフォート・アセンブラ
 →最大で3枚のドロー。フレーバーは狂気を感じさせるテキストだが、これをブレストしてみると、フレーバーの一文は旧約聖書の一文を窺わせる。
△クリフォート・アクセス
 →バーンダメージを狙う場合、相手依存になりやすい。
△クリフォート・エイリアス
 →M効果:2体リリースして展開する割にはバウンスするのは1枚。ピンポイントでのバウンスはされる側にとっては痛いが、今の環境ならもう少しぶっ飛んでも良かったのでは。
 →P効果:クリフォート共通効果。
○アポクリフォート・カーネル
 →1ターンに1度の《強奪》効果はズルイ。但し、対象効果のため耐性持ちとの相手がいる場合の立ち回りが鍵。
◎星因士 カペラ
 →簡単に5×3のXモンを展開できるだけでもありがたいというもの。5×3は★4のNo.、とりわけCNo.に繋げられるXモンスターが多くひしめく。展開先である《セイクリッド・ダイヤ》だけでなく、これらのCNo.モンスターへの展開も視野に入れるべき。
△星因士 リゲル
 →リゲルと聞くとどうしてもZXの方を思い浮かべる。効果?普通にアタッカーとして。
◎妖仙獣 凶旋嵐
 →上級としてはパワーは低いが、召喚でデッキから自身以外の妖仙獣をコールする。これで《閻魔巳裂》をコールして★6Xモンスターを呼ぶもよし、かまいたち3種をコールして展開力を増すのもよし。
○妖仙獣 辻斬風
 →立ち回り的には妖仙獣における擬似的な《カルート》といった感じ。2の効果によるパンプアップで打点強化を図るのもいい。
☆影霊衣の舞姫
 →ステータス的に場持ちが難しそうだが、何よりもヤバいのがその効果。儀式は確実に通る、効果耐性を付与する、極めつけは除外ゾーンからのサルベージ。これ以上ネクロスに対するヘイトを集めてどうするんだ、と言わんばかりの性能。但し効果モンスター勢は何かしらの穴があるので、そこらを突いていけばどうにかなるはず。
△精霊獣 ラムペンタ
 →エクストラを除外しての同種族対象の《おろかな埋葬》。霊獣使いとのシナジーを見込める。
≫9期既存テーマ勢では圧倒的にネクロスが優勢。妖仙獣は《凶旋嵐》の登場で展開力がさらに増している。クリフォートは《アセンブラ》と《ツール》を組み合わせてサーチ&ドローにブーストをかけておきたいところ。


○D・スマホ
 →《モバホン》がSSなのに対してこちらは手札に加える効果。《機械複製術》の効果範囲だが、それで展開できるかどうかは気になるところ。《モバホン》のように連続展開はできないものか。守備表示効果はデッキコントロールなので、他のカードとのコンボを検討できる。
△人造人間−サイコ・ジャッカー
 →罠封じは【サイコ流】の個性。相手セットカードの確認次第では大量展開も可能だが、しても精々1体以上。事故級の手札で無い限りは大量展開はちと難しいか。
△熟練の青魔道士
 →この分だと次は赤が出そうな気がする。コール先は《暗黒騎士ガイア》。【騎士ガイア】の戦術が更に広がりそう。
○コアキメイル・オーバードーズ
 →岩石族のコアキメイルは召喚に関するメタが多い。普通に攻めて行けれるし、相手モンのNS・SSに対する牽制も出来る。岩石という事で後続に繋げられるのも強み。
○ジゴバイト
 →霊使いの使い魔強化もこれで3体目。そっちじゃなくて霊使いを出せよ、というヘイトも判らなくもない。ただ、怨霊使いこと《荒ぶる〜》などの例があるだけに、同じ轍を光・闇で踏みかねない、というかやりかねないのが今のコンマイだったりするから油断ならない(気がする)んだよな…。効果は1500/200のリクルート。ソートしてみたら5体いた。
◎怨邪帝ガイウス
 →闇除外した場合の効果がかなりえげつない。闇モンリリースした際の効果は対象枚数を増やす、というもの。これを2回もやられたら相手はたまったもんじゃないだろう。
△大狼雷鳴
 →《リビングデッドの呼び声》との組み合わせ前提。
△避雷神
 →今回の駄洒落枠。魔法を防ぐといっても、それはM1のみ。それ以外では撃てるため、魔法メタとしては中途半端だったりする。しかし、行動を遅らせる、という点では有用かも。
△ドラゴンダウザー
 →SPTR時点で地Pモンスターは8体、その多くはクリフォートとEM。その2つのデッキへの投入ならワンチャン有り。
○フロント・オブザーバー
 →地モン限定だが、最大で2体サーチ可能、と捉えていいのだろうか?これも地Pモンをサーチできるので、クリフォートとEMでワンチャン有りそう。
○ユニゾン
 →かの《2人3脚ゾンビ》がチューナーモンスターに。効果は1・2ともにレベル操作。2はアンデッド限定の《おろかな埋葬》のため、シナジーが半端ない。《ゾンビ・マスター》《イルブラッド》だと釣り上げ、等など…
△ブンボーグ003
 →【ブンボーグ】は全体的に《機械複製術》によるコピーからのX・S召喚を得意としている。003はコール効果に加えてパンプアップ。最大で2500の強化が見込める。
△真魔獣 ガーゼット
 →リリースしたモンスターによるが、攻力10000超えも夢ではない。SSできない盤面では弾として活用するのもアリか。
△切り盛り隊長
 →『切り込み』ならぬ『切り盛り』。主夫ってる《切り込み隊長》がいい味を出している。
≫なんというか、《切り盛り隊長》が全て持っていった感がある。加えてフリードの破壊力(笑


◎グングニールの影霊衣
 →どの影霊衣もそうだが、相手ターンでも撃てるためずっこいとしか。グングニールは元手と同じ対象除去。出てきた所を除去されると相手のヘイトが溜まる溜まる。
≫今回のネクロス儀式体は1体のみだが、効果モンスターの性能を見るに1強環境に拍車がかかりそう。ただでさえ現状でもヘイトが渦巻いているというに、さらに拍車をかけようとする辺り、群雄割拠の環境にしたくはないのだろうか?そう勘繰りたくなる。


△ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
 →P召喚が可能な状況でこれを出すのが一番いい。効果は連撃効果だが、素材元のレベルによって攻撃する回数が異なる。理想は☆5以上だが、打点は高いし2回で十分な気も。
△ジェムナイトレディ・ラピスラズリ
 →【ジェムナイト】は融合召喚の連打によりすぐに場が埋まるため、このカードのバーン効果はでかくなりやすい。ただでさえ最大5000のバーンダメージは痛いというのに、これに《停戦協定》をコンボされたら、もう目も当てられない。
△エルシャドール・ウェンディゴ
 →《ウェン》の闇堕ち。これでシャドール融合体はあと1体となったが、残るレベルは9。水9というとあいつしか思い浮かびませんが…。効果はSSモンスターに対する戦闘耐性付与。何かここに来てしょっぱくなってきてません…?
◎超重荒神スサノ−O
 →立ち回りは《絶対防御将軍》のそれ。但しこっちの場合は38打点でダメ算するので、受ける側としては防御しない限り、38打点の痛い攻撃はキツイ。それよりも相手墓地の魔法罠を奪う効果が厄介だったりする。使用済みの《激流葬》とかが飛んできたり…
○メタファイズ・ホルス・ドラゴン
 →素材によって付与する効果が変わる点は面白い。狙うならバニラ辺りか。
△RR−ライズ・ファルコン
 →現状、RRはアレなので、展開するとすれば【ハーピィ】などで使うとワンチャン有りかと。相手SSモンスターの攻撃力分アップする効果。最低でも最大攻撃力のモンスターを狙い撃ちたい。
○星輝士 セイクリッド・ダイヤ
 →素材が光☆5×3と重たいので、展開は主にテラナイトXモンスターの上に重ねるやり方がメイン。《おろかな埋葬》効果やデッキ破壊はもちろん、サルベージを封じる。2は闇モンへのメタ。今の環境からして1の効果が重用されそう。
○神騎セイントレア
 →セイントレアといっても空港。戦闘時に相手モンスターをバウンス。守備が0のため、貫通ダメージに注意が必要。
≫○以上が飛び交った前回2パックと比較すると、今回は大人しい印象。


☆宝玉の先導者
 →M効果:ほぼ全ての宝玉カードをサーチできる超万能カード。
 →P効果:全体除去に脆いが、対象効果耐性を付与する事により確実に攻めて行けれる。
◎宝玉の守護者
 →M効果:立ち回りは宝玉モンスターにおける擬似的な《リミッター解除》。
 →P効果:宝玉モンスターに効果耐性を付与。
○重機貨列車デリックレーン
 →地属性機械族における《切り込み隊長》効果。
◎No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ
 →打点の高さもさることながら、4000という高い守備を持つ。効果は擬似的な《フェルグラント》といった感じ。そうなると簡単に40の壁は崩せれない。
○音響戦士ギータス
 →【音響戦士】がまさかのカテゴリー化。《ギータス》は音響戦士における《ジャンク・シンクロン》ポジション。自身がPモンスターのため、P召喚できる状況下では連打が出来る。
○音響戦士サイザス
 →《サイザス》はシンセサイザーをモチーフ。ピンポイント除去されなければ、確実にデッキから音響戦士をサーチできる。
≫今回のWP枠はアンナ、ヨハンにスポットを充てている。テーマ強化著しいが、アンナの主力カードの一部がゲーム特典のため、構築難易度が少々高いのが難点。


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続きは次回。

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