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前回の続き。
憑 依 ラ イ ナ は ?
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△カバーカーニバル
→次世代の《スケープ・ゴート》だが、エクストラデッキからモンスターをSSできないデメリットが少々きつい。トークンの数が残り1体ならエクストラデッキからエクシーズ・シンクロ・融合モンスターをSSしてもいいかも。
○蛮族の饗宴 LV5
→★5エクシーズサポート。
△星輝士の因子
→効果耐性が付くが、除去されたら、はいそれまでよ。デメリットの関係で、他テーマと組み合わせられないのが辛いところ。
△天架ける星因士
→緊急回避用。但し特殊召喚阻害持ちのカードには注意が必要。
◎影依融合
→相手依存ではあるが、デッキから融合できるので擬似的な《おろかな埋葬》として運用する事もできる。回収手段は豊富なので連打も可能。
△影牢の呪縛
→魔石カウンターと聞いて思いつくのは《魔石術師 クルード》《能力吸収石》の2枚。相手モンスターを融合素材として除去できるが、魔石カウンターを溜めるスピードが…
◎竜星の輝跡
→竜星版《貪欲な壺》。
△竜星の気脈
→狙いたいのは4種類以上。効果除去が一番の難敵だが…。
△祝祷の聖歌
→破壊耐性効果はサフィラ以外の儀式モンスターもいけるのだろうか?もし可能なら、このカードを墓地へ送って―――とかできそうだが…。
△幻界突破
→ドラゴンから幻竜へスイッチする。☆7ドラゴンをリリースして発動した場合は☆7幻竜を引っ張ってこれる。デッキバウンスは受ける側にとっては、されたらきつい。
◎魔力の泉
→P召喚や【炎星】など永続魔法・罠カードを多用するデッキ、そして【聖騎士】など装備カードを多用するデッキ相手ならドローブーストが期待できる。捨てる効果か暗黒界などには有利そう。
○帝王の烈旋
→《クロスソウル》の上位互換といったところか。《血の代償》があれば相手ターンでもアドバンス召喚できそうだが…。
△ポップルアップ
→《テラ・フォーミング》いらずのフィールド魔法サポート。奇襲性のある《終焉の地》と合わせられるかどうか。
≫《魔力の泉》はP召喚と合わせて最大で8枚のドローブーストとなるが、デメリットの関係で返しのターンでの除去ができない。特に全体除去カードはタイムラグに悩まされる事に。
△バーバリアン・レイジ
→除去されたら元も子もない。
○バーバリアン・ハウリング
→効果・戦闘対象に対して効果ダメージ+《強制脱出装置》を食らわせる。全体除去を食らったらアウト。
◎神星なる波動
→テラナイト限定の《血の代償》。
○神星なる因士
→やる事が《アルカナ ナイトジョーカー》のカウンター効果に近い感じ。しかも1ドローの美味しいおまけ付き。
◎堕ち影の蠢き
→シャドール限定とはいえ、やる事は《おろかな埋葬》+《砂漠の光》。できればヘッジホッグを中心に発動したいところ。
◎影依の原核
→意外にも★9エクシーズサポートにもなれる。代替が効いて、かつリカバリーも効く。一度に3度美味しいカード。
△竜星の具象化
→これが場に出ている間はシンクロしか撃てないデメリットがある。竜星はリクルートテーマなので、種が尽きない限りは何度でも出てくる。
△竜星の極み
→《緊急同調》効果で出たシンクロと鉢合わせる。強制攻撃は自分の場にモンスターを立たせてナンボなので、除去が一番の心配。
≫テーマ系ではシャドールが群を抜いている。光・闇の機械テーマと合わせてダイソンスフィアを出す、という変化球も可能。
☆連鎖解呪
→フリーチェーンのカードを根こそぎ破壊。召喚反応・攻撃反応も複数積んでいれば全て破壊できる。
△真剣勝負
→もう少し速く出てほしかったカード。《オネスト》や《リミッター解除》等へのメタ。
◎ペンデュラム・バック
→例えば星読み時読みなら☆2〜☆7までのモンスターをサルベージできる、という事。これにより、墓地へ送られたペンデュラムモンスターを回収できる。
○時空の落とし穴
→ペンデュラムメタともいえるカード。但しライフを失うというリスクがあるため、大量の同時展開に対しては自分のLPとの相談になりそう。
△出たら目
→《スナイプストーカー》に対してはハズレを連発させるが、《ダイスポッド》が相手だと自分か相手が6000ダメージを受けるというデッドオアアライブ状態に。《第六感》に至っては1・6を宣言するだけでドローできたりもする。
≫《連鎖解呪》と《ペンデュラム・バック》は複数積んでもいいカード。特に前者はサイド・メイン双方で環境デッキに多く積まれそうだ。
△希望郷−オノマトピア−
→ホープ系を連打すればいいだけなので、案外カウンターは溜まりやすい。展開するオノマトは場と手札との相談になりそう。
△マーシャリング・フィールド
→《幻子力空母エンタープラズニル》《セイクリッド・トレミスM7》《幻獣機ドラゴサック》への展開をサポートする。あわよくばCNoの展開も。
≫理想はトロン一家のエクシーズ展開だけど、現実は正にこれ。縛りがきついため、《マーシャリング・フィールド》を他種族のデッキに入れるなら種族変更などのギミックを考慮するべき。
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と、いったところで今回はここまで。
評価×が一枚も出なかったのは随分久しぶりな気が。
星読み時読み登場時にシミュレーターでペンデュラムデッキを多数作ってみたけど、工夫次第では【冥界ビート】や【P帝】のようにアドバンス召喚のためのリリース要員として使えるし、場に展開できればシンクロ・融合の素材として使ってもEXデッキに行くので連打しやすい。
エクシーズはORUとして取り除いた場合は墓地へ行くけど、《ペンデュラム・バック》のおかげで回収が効くので何度でもエクシーズが撃てる、といい事尽くめ。
ただ、ペンデュラムの浸透までに時間を要しそう。
星読み時読み登場時にはペンデュラムデッキは殆ど見かけなかったので、伸びるかどうかはこれからにかかってると思う。
いずれはスケールがバラバラなペンデュラムも出てきそう。
B1R5とかB11R0とか。