■
SHSP雑感後半戦
前回の続き。
今回は蟲惑魔の補充もなければ憑依ライナも出ません。
期待していた人には残念としか。
―×― ―×― ―×― ―×― ―×― ―×―
△ガガガタッグ
→最大で2500アップ。しかしガガガは全部エクシーズ召喚に適したカードだから、使うとなれば状況によるはず。ガールとクラークのタッグは見ものだが…
○バーニングナックル・スピリッツ
→BK専用の墓地蘇生カード。これで幾分かはエクシーズに繋げやすくなったかな?
○ドラゴン・シールド
→装備カードゆえに除去が心配。《ミスト・ボディ》なら少々悪用が効いたんだが…
○ゴーストリック・ハウス
→フィールドを守る手段必須。《ゴーストリック・パニック》と合わせるとダイレクトを決めやすくなる。ゴーストリックと他のリバースモンスターを組み合わせる場合、除去とバウンスに徹するべきだろう。
◎鏡鳴する武神
→盤面次第だが、擬似《大寒波》は強烈な効果。
○ヴァンパイア帝国
→ヴァンパイアにおけるフィールドカード。デッキ破壊をトリガーとする除去と墓地肥やし。蘇生を軸とするなら積極的に効果を発動したい。
◎貪欲で無欲な壺
→デメリットが付いたが、それでも2枚目以降の《貪欲な壺》としての運用が可能。種族をバラける必要があるが、十分に採用範囲。
△旗鼓堂々
→テキストを見て一瞬、墓地回収版《移り気な仕立屋》かと思った。
○帝王の開岩
→最近肩身の狭い【帝】へのサポートの方向性。ただ気になるのは『アドバンス召喚したモンスターとカード名が異なる攻撃力2800/守備力1000のモンスター1体をデッキから手札に加える』効果。まさかと思ってDOでソートしてみると、28/10のラインにヤバいのがいた。多分裁定で帝以外のカードはサーチできなくなると思うけど、サーチ出来たらヤバい事にならない?
△聖蛇の息吹
→単純にソピアを使えってことか…?
△ダストンのモップ
→先出しで出した相手モンスターを封じる役目がある。ただ、ダストンは《ハウスダストン》を除いてノーレアなため、構築難易度は高め。
≫《貪欲で無欲な壺》は複数積んでいいレベル。
◎バースト・リバース
→素直に《浅すぎた墓穴》でいいんじゃ…?と思っていた時期がありました。これデッキによっては《リビングデッドの呼び声》よりも強いんじゃないか?2000のコストが重いけど、それは気にならないだろう。
△ナンバーズ・オーバーレイ・ブースト
→素直に《エクシーズ・リボーン》でいいんじゃないだろうか。
△陰謀の盾
→ピンチ時の一時的なダメージ軽減装置。
△ゴーストリック・アウト
→カード対象から守る。裏守備モンスターの宿命だったピンポイントでの除去を防ぐ事が出来るが、手札にゴーストリックを握っている事が条件。
○ゴーストリック・パニック
→4枚目以降の《砂漠の光》。自分と相手の場によってはこちらは表、相手は裏に。狙い所によっては相手の出方を挫けれる。
◎ヴァンパイア・シフト
→ポッと出でフィールドが貼られて、そのうえヴァンパイアも出てきたとなれば相手は驚くはず。ただヴァンパイアは上級でありながら打点が低いモンスターが多いだけに、突然の迎撃は脅威だろう。
◎手違い
→罠版《ライオウ》。もう少し登場が早ければなー。
△連鎖誘爆
→どういうことなの…?
○グリザイユの牢獄
→グリザイユと聞くと果実やら迷宮やら楽園やらのフレーズが出て来るんだが…。シンクロ、エクシーズを封殺するという点では有効な一手。【帝】【インヴェルズ】【HERO】【ジェムナイト】【リチュア】と、候補は枚挙に暇が無い。
◎生存競争
→【ジュラック】などの恐竜族テーマ歓喜すぎるでしょう…
×大金星!?
→なんでエクゾディアのパーツを場に並べてちょっと得意げなんだよ(笑)。上手くいけば高ランクエクシーズのサポートになるが、外れた場合のリスクが大きい。☆1なら500ダメで済むが、万が一☆8以上を宣言して外れたら…
≫《手違い》はメインからもサイドからも複数積めれる優良カード。レアリティが低いのもポイント。
―×― ―×― ―×― ―×― ―×― ―×―
以上。
蟲惑魔と憑依ライナが出なかった悲しみはコロンを愛でる事でなんとやら。
今回は何か、当たりとハズレの差が激しい感じがするんだがどうなんでしょう?
ドラゴン系の調整具合がアレすぎてスポイラーでは結構賛否あったし、逆に狸系が優遇とか、今回は使用キャラにだいぶ明暗が分かれたような。
で、コレクターズパックの雑感に関しては、日本語版のリストが全判明してからやります。
いちおー英語版で判明した分の雑感は既に完了しているので、判明していない分に関しては、纏まり次第雑感します。
推敲→修正が長引かなければ、早い段階でうpれるかと。