前回の続き。




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○RUM−ヌメロン・フォース
 →ヌメロンって、民放のバラエティ番組にあったような…。全ての、ということは永続魔法も永続罠も装備魔法もフィールド魔法も無効になる、ということか?
△エクシーズ・レセプション
 →同じレベルで統一したデッキでない限りは採用の余地なし。
△異次元の古戦場−サルガッソ
 →wikiによるとサルガッソとはメキシコ湾流、北大西洋海流、カナリア海流、大西洋赤道海流に囲まれた海域で、多くの船舶が沈没したり行方不明になる「魔の海」「船の墓場」であるという伝説で知られる。『サルガッソー海』とも云う。エクシーズをすればするほどダメージを被るので、相手への牽制にはなる。しかしシンクロには対応していないなど、抜け道がある。こちらはエクシーズをしなければダメージを受けないので、エクシーズを使わないデッキに使用するのが吉。
○サルガッソの灯台
 →《異次元の古戦場−サルガッソ》とのセットが前提。テキストを見る限りでは《火炎地獄》によるダメージもいけそうな気がするが…?


○武神降臨
 →同じレベルの武神を展開すれば《武神帝−スサノヲ》に繋げる事が可能。《武神帝−スサノヲ》以外にも、獣には《恐牙狼 ダイヤウルフ》が、獣戦士には《魁炎星王−ソウコ》がいる。鳥獣のエクシーズは現状シルフィーネしかいないが、今後指定されている種族のエクシーズが増えれば、選択肢が広がる。
△垂直着陸
 →それならスケープゴートでいい気がするが…。高レベルシンクロの召喚や連続でのシンクロ展開の補助に使えそう。
△炎舞−「揺光」
 →除去ソースとしては有用かもしれないが、スロットの空きが問題。


△伏魔殿−悪魔の迷宮
 →デーモンの専用フィールドには《万魔殿−悪魔の巣窟−》があるが、あちらは戦闘以外で破壊された場合、そのカードのレベル未満のデーモンをサーチする。しかし《万魔殿−悪魔の巣窟−》はカードパワーとしては力不足、デーモンという名前縛りがあるのにも関わらず、取れるカードが段階的にレベルが引き下がっていくのだ。方やこちらの《伏魔殿−悪魔の迷宮》は、選択モンスターと同じレベルのデーモンを特殊召喚できる。その際には選択モンスター以外の自軍の場の悪魔族を選択して除外していく。レベルが段階的に引き下げられる《万魔殿−悪魔の巣窟−》よりも、同レベルを引っ張って来やすい《伏魔殿−悪魔の迷宮》の方が有用そうに思える。【チェスデーモン】が強化されれば…と思いたいが、そこは使い分け次第か。


◎トランスター
 →裁定が気になるが、十分悪用可能な性能。
△黒白の波動
 →そもそもシンクロモンスターを素材にエクシーズする場面ってあるのだろうか?
×一点買い
 →【インフェルニティ】ワンチャンありかと一瞬錯覚した。
≫うーむ…。


×逆さ眼鏡
 →自軍のモンスターにも影響が及ぶのはプラスと見ていいかマイナスと見ていいか。《収縮》《銀幕の鏡壁》でOKという声が出てきそう。
△エクシーズ・リベンジ・シャッフル
 →「すり替えておいたのさ!」
△罪鍵の法−シン・キー・ロウ
 →2〜3体リリースを要するモンスターを使うデッキなら採用の余地は有りそう。攻撃力は選択したエクシーズを参照するため、《No.22 不乱健》を選択した場合は4000オーバーの攻撃力が4体並ぶ事になる。【冥界ビート】にエクシーズを搭載した形なら複数は積んでもいいかも。
△Vain−裏切りの嘲笑
 →厄介なエクシーズの動きを封じる点はプラス。相手のデッキを破壊していくが、この効果は相手のデッキによってはプラスに働いてしまう。近年はそういったデッキが多いし、対策として何かしらのギミックと組み合わせた方が良さそう。方々から《デモンズ・チェーン》でOKという声が聞こえてきそうだが果たして…?


○剣現する武神
 →1つは武神用《戦士の生還》、もう1つは武神用《異次元からの埋葬》。状況に応じて使い分けると良さそう。
△武神逐
 →獣戦士の武神はスポイラー時点ではヤマトとスサノヲのみだが、《地霊術−「鉄」》のような立ち回りが可能。エスケープの他、追撃に使える。
○超音速波
 →リミッターに貫通効果を付与する。壁をこじ開けたりフィニッシュに使うといい感じになりそう。効果耐性もいい感じに機能しそう。


◎蟲惑の落とし穴
 →何というハニートラップ。しかしグロ注意。効果は4枚目以降の《天罰》。
×エクシーズ・リバーサル
 →《強制転移》でいいですね。
○シェイプシスター
 →《アポピスの化身》など数々の先人がいる『罠モンスター』にチューナーが登場。発動タイミングに制限はないので、エンド時に発動、返しのターンにシンクロという芸当が可能。あえてシンクロせずにエクシーズに繋げる、という手もOK。
△終焉の指名者
 →ミラーマッチでなければ採用の余地無し。精々《エフェクト・ヴェーラー》を止めるぐらいか。
≫《蟲惑の落とし穴》は通常罠だが、アトラと組み合わせる事で安全に撃てる。蟲惑魔によって落とし穴系は強化されたので、これらを使って新機軸のパーミッションが出来るはず。


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以上。
LTGYが神パックすぎるその反動からか、今回のJOTLはやや大人しめな印象を受ける。


今回個人的に注目したいテーマは武神、アンブラル、蟲惑魔の3つ。
ローコストで済みそうなのはSDロボか。太鼓竜がノーなので他のテーマと組み合わせるのもいいし、純正で組んで太鼓竜の展開を目指すのもよし。
蟲惑魔は昆虫・植物の混成から通常罠を多数使うデッキへの派遣と色々と考察できそう。


しかしスポイラーから見てきたけど、光天使の叩かれっぷりったらもう…