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久方ぶりに海外の話題。
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≪モンスター≫：２５枚
３：マスター・ヒュペリオン
２：大天使クリスティア
２：トラゴエディア
１：カオス・ソルジャー −開闢の使者−
１：カオス・ソーサラー
３：Tour Guide From the Underworld
３：創造の代行者 ヴィーナス
３：神秘の代行者 アース
２：Ａ・ジェネクス・バードマン
１：クリッター
１：オネスト
３：神聖なる球体（ホーリーシャイン・ボール）
≪魔法≫：９枚
３：強欲で謙虚な壺
３：サイクロン
１：大嵐
１：死者蘇生
１：ブラック・ホール
≪罠≫：６枚
２：次元幽閉
２：奈落の落とし穴
１：聖なるバリア−ミラーフォース−
１：激流葬
※エクストラは省略
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ﾙｲ) ＾ヮ＾ﾉ)＜ＴＧ代行来た！これで勝つる！
Ｌ；`・ω・）＜ヘイ、アリス。デッキレシピをよく確認するんだ。
ﾙｲ)；ﾟ -ﾟ ﾉ)＜…あれ？ＴＧが入っていない…？
Ｌﾟдﾟ)＜ＴＧ代行はＴＧ代行でも、このデッキはツアーガイドを入れた代行天使なんだ。
ﾙｲ)；ﾟ -ﾟ ﾉ)＜テックジーナスじゃなくて…？
Ｌﾟдﾟ)＜正しくは【ＴＧＵ代行】だな。Tour Guide From the Underworldの略称『ＴＧＵ』で【TGU Agents】。海外では９月の改定後から、このデッキを目にするようになったと聞く。今回は最近の海外事情と合わせて、今回のテーマ【ＴＧＵ代行】を解説していこうと思う。
Ｌ*ﾟдﾟ)＜と、いうわけで解説ならまかせろー（ワキワキ
ﾙｲ) ﾟ - ﾟﾉ)つ【戦操「ドールズウォー」】
Ｌ；ﾟд｡)＜さて、このデッキの解説に入る前に、最近の海外事情について触れてみることにしよう。
ＹＣＳトロントの公式記事によると、どうやらツアーガイド３積み＋クリッター＋開闢、計５枚のカードが多くのデッキに入っているらしいんだ。
ﾙｲ) ﾟ ヮﾟﾉ)＜１１年度後期の最大のサプライズが開闢の解禁ですものね。
Ｌﾟдﾟ)＜うん、Tech Update: Splashable Suitesから一部抜粋した記事を引用させてもらうと、ツアーガイドとクリッターは様々な戦略の大きな強化となっている。例えば墓地に闇属性モンスターを用意したい場合は、ツアーガイドＡをＮＳ→効果でツアーガイドＢをＳＳ→ツアーガイド×２でオーバーレイ、という感じでエクシーズモンスターを出す。そしてユニットを取り除けば墓地に闇属性モンスターを準備することができるんだ。
ﾙｲ) ﾟ ヮﾟﾉ)＜ツアーガイドをＮＳ後→効果でクリッターをＳＳ→オーバーレイでリバイスを出して効果を発動→どちらかが墓地に送られると、開闢の召喚条件に使えて、もしクリッターが墓地に送られれば、開闢を特殊召喚するために必要となる光属性モンスターとしてエフェクト・ヴェーラーをサーチする事ができるのよね？
Ｌ；`・ω・）＜…アリス、今度の裁定でエクシーズは日本の裁定と同じになったんだぞ？
ﾙｲ)；ﾟ -ﾟ ﾉ)＜何ですと？
Ｌ；`・ω・）＜だからユニットとしてクリッターを墓地に送っても、効果はもう発動しないよ。
ﾙｲ) ´ -｀ﾉ)＜うー、残念…。
Ｌﾟдﾟ)＜いやいや、悲観することはないぞ？エクシーズが登場する以前はツアーガイドを入れた【天狗プラント】あたりで、ツアーガイドからのクリッターを特殊召喚し、何かしらの方法でクリッターを墓地に送り、サーチ効果をデュエル序盤に使ってしまおうというやり方もあったから、その使い方に戻ったんじゃないか、ということだ。
Ｌﾟдﾟ)＜そして冒頭でも云ったが、９月の制限改定後から、どうも【TGU Agents】というデッキ名を目にするようになったんだ。この【ＴＧＵ代行】だが、早速結果を残している。
ﾙｲ) ﾟ ヮﾟﾉ)＜その大会って？
Ｌﾟдﾟ)＜ＹＣＳトロント。この大会で準優勝した人のデッキが【ＴＧＵ代行】なんだ。今回取り上げる【ＴＧＵ代行】はその人のデッキレシピじゃないけど、ＤＯで組んだこのデッキを解説していこうと思う。尚、ようつべの方に【ＴＧＵ代行】のデッキ紹介動画が挙がっているので、各自参照のほどをお願いします。
Ｌﾟдﾟ)＜さて、ここからはデッキ解説だ。まず動かし方に関しては従来の【代行天使】で問題ないです。しかし、このデッキには『３点セット』が入っており、ゲーム序盤でこれが決まるかどうかで開闢の出すスピードが異なってくるんだ。
ﾙｲ)；ﾟ -ﾟ ﾉ)＜ちょっと待った、何よ、その『３点セット』って？
Ｌﾟдﾟ)＜冒頭で云ったろ？ツアーガイド×３＋クリッター＋開闢の計５枚。この解説ではこれらを３点セットと扱っていくことにしてるんだ。この草案ではヴァルハラを積んでいないけど、仮にヴァルハラを積んでいる場合、以下の動作であっという間に開闢に繋げられる。
↓
１：ヴァルハラを発動
２：ヴァルハラ効果でヴィーナスをＳＳ→効果で神聖球体を２体ＳＳ
３：神聖球体×２でオーバーレイ
４：ツアーガイドＡをＮＳ→効果でクリッターｏｒツアーガイドＢをＳＳ
５：ツアーガイドＡ＋ツアーガイドＢｏｒでオーバーレイ
６：★３エクシーズモンスターの効果でユニットを１つ取り除く
↓
３の段階でＳＳしたエクシーズモンスターがダイガスタフェニクスの場合、ユニットを１つ取り除けばこれで準備が整うんだ。そして手札に開闢がある場合、墓地の球体＋ツアーガイドＢｏｒクリッター除外で開闢ＳＳとなるわけ。
ﾙｲ)；ﾟ ヮﾟﾉ)＜なにそれこわい。
Ｌﾟдﾟ)＜まーこの草案はヴァルハラを積んでいないので速さが足りないけど、それを差し引いても爆発力は相当なものだから、決まれば一気にケリが付く。
ﾙｲ)；ﾟ ヮﾟﾉ)＜ヴァルハラ搭載型だと、一体どんな感じになるのよ？
Ｌﾟдﾟ)＜上記の流れが全て通った場合、★３がリバイスなら効果発動で攻力２５００。★２がダイガスタフェニクスなら連撃効果付加。これを踏まえて開闢を出して一斉攻撃をした場合はこうなる。
↓
１：開闢ＡＴＫ→相手モンスター戦闘破壊→開闢効果で連撃
２：リバイスＤＡ→ダイガスタフェニクス連撃
↓
相手のモンスターが伏せなら開闢１回目の攻撃の後の連撃で３０００ダメ、リバイス２５００のフェニクス１５００×２で３０００だから合計で８５００のオーバーキルという計算になる。相手のモンスターが攻撃表示なら、戦闘ダメージ分プラスだ。
ﾙｲ)；ﾟ ヮﾟﾉ)＜なにそれこわい。
Ｌﾟдﾟ)＜と、まぁこんな感じでダメージを与えていくんだ。ちなみに今の日本の環境でやる場合は、ツアーガイド３を他のカードに回してみるのもいいかもしれない。
Ｌ；`・ω・）＜但し、このデッキはＤＯで仮組みしたものを海外用に編集したものなので、安定性は皆無です。なんで、そこんところよろしくお願いします。
ﾙｲ) ﾟ ヮﾟﾉ)＜最後にＹＣＳトロントの結果を発表して終わりたいと思います。
↓
◆ＹＣＳトロント ＴＯＰ３２
優勝：Billy Brake（天狗プラント）
準優勝：Nicky Lacaille（ツアーガイド代行天使）
3位：Alexander St. Loui（代行天使）
4位：Tyler Nolan（TG）
Top8：Louis Hong（代行天使）
Top8：Tristan Gonzales（植物シンクロ）
Top8：Sean Montague（植物シンクロ）
Top8：Ali Yassine（植物シンクロ）
Top16：Jesse Samek（植物シンクロ）
Top16：Matthew Bishop（植物シンクロ）
Top16：Barrett Keys（代行天使）
Top16：Kenny Lam （代行天使）
Top16：Sean McCabe（代行天使）
Top16：Bo Tang（代行天使）
Top16：Anthony Alvarado（カラクリ）
Top16：Kyle Kuhn（スタン）
Top32：Chris Bowling（植物シンクロ）
Top32：Simon Phoenix（X−セイバー）
Top32：Joey Smith（植物シンクロ）
Top32：Frazier Smith（植物シンクロ）
Top32：Alistar Albans（植物シンクロ）
Top32：Bushi Zhang（代行天使）
Top32：Robert Boyajian（TG）
Top32：Conner McCormick（植物シンクロ）
Top32：Neiber Santibanez（???）
Top32：Paul Blair w/（天狗シンクロ）
Top32：Dave Trepanier（極星）
Top32：Joesph Giorlando（植物シンクロ）
Top32：Dale Bellido（カラクリ）
Top32：Daniel Hackl（代行天使）
Top32：Dustin Dalton（代行天使）
Top32：Devin Djuricin（ガエル帝）
↓
ﾙｲ) ﾟ ヮﾟﾉ)＜植物シンクロは天狗プラントの可能性が高いです。
Ｌ；ﾟдﾟ)＜しっかしこうして見てみると、代行天使と植物シンクロ多いな…
