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２月１８日　遊戯王・雑記
次回制限準拠リスト判明ー。

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≪禁止≫
なし


≪制限≫
カオス・ソーサラー
トラゴエディア
ネクロガードナー
ネクロフェイス
馬頭鬼
ライトロード・サモナー　ルミナス
異次元からの埋葬
おろかな埋葬
デステニー・ドロー
光の援軍
闇の誘惑
マインドクラッシュ
マジカル・エクスプロージョン


≪準制限≫
オネスト
サイバー・ドラゴン
終焉の王デミス
ダンディライオン
黄泉ガエル
黒い旋風
団結の力
王宮のお触れ
王宮の弾圧
スキルドレイン


≪緩和≫
闇の仮面
地砕き


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巷では開闢の使者が制限に復帰するなどの噂が流れてましたが、最終的にはこれで確定ですね。


このリストを元に３月以降の環境の予測を個人的な解釈で。
環境の読める人間ではありませんが、今ある情報から自分なりの答えを出してみたいと思います。


◆制限・禁止リスト考察
『ネクロガードナー』『異次元からの埋葬』『おろかな埋葬』
【ネクロ酒呑】【アンデッド】【墓地ＢＦ】などで多用。特に特殊召喚を絡んだ場合シンクロと合わせて場に３〜５体のモンスターが…なんてことはザラ。
流行デッキを狙い打った格好だが、同時に【遅延ダーク】【アマリリスカウンター】もとばっちりを受けることに。


『光の援軍』『ライトロード・サモナー　ルミナス』
現制限下で猛威を振るったライトロード。その一番の戦犯といっていいぐらい強力な効果を持つのがこの２カード。
ソラエク込みのブン回しが起きると、開始３ターン以内にケルビム、そして裁き展開とかどんだけぇ。
…はい、自分が味わった良くある光景でした。
というかこの２枚のせいでライトロードの展開力が一段と増すことに。


『デステニー・ドロー』『闇の誘惑』
『デステニー・ドロー』は、おそらく海外で話題となっている【デステニーアンデ】の影響と思われる。
『闇の誘惑』は汎用性の高さから、制限指定されたと推測。


『カオス・ソーサラー』『馬頭鬼』
戻すなら最初から準制限に緩和するなと云いたい。
それぐらい猛威を振るっていた２枚。


『マインドクラッシュ』
今回の指定カードの中でイミフなカードその１。
ＴＳＨＤにおいて【インフェルニティ】系が多数登場し、それにより【インフェルニティ１キル】が登場するかもしれない、ってのに相手のサーチ潰し手段を潰してどうするのかと。
手札誘発殺せるのが高速化の助長、という判断からなのだろうか？


『サイバー・ドラゴン』
表サイバー歓喜…と思ったらそんなことはなかったんだぜ（フォートレス的な意味で


『王宮の弾圧』『スキルドレイン』
今回の指定カードの中でイミフなカードその２と３。
一体どこへ行こうとしてるんだコンマイ。

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◆環境考察
◎【剣闘獣】
剣闘獣関連のカードで制限行きを受けたのはベストロウリィのみで、実質的なダメージは無し。
『フォッシル・ダイナ　パキケファロ』『ライオウ』による阻害は『ゴッドバードアタック』などで対処でき、加えて『スキルドレイン』『王宮の弾圧』共に準制限に指定されたため、今後の環境においてさらに猛威を振るうものと見る。
今後においてはサイドから『苦痛の回廊』が積まれることも予想される。サイド及びデッキ単位での対策が、対【剣闘獣】の重要なカギになってくるかもしれない。


◎【インフェルニティ】
ＴＳＨＤで収録されるインフェルニティ系カードのうち、インフェルニティ・ビートル、インフェルニティ・ガンの２枚は凶悪といっても差し支えないほど強力。
ハンドレスが絶対条件だが、インフェルニティ・デーモン等と組み合わせるとシンクロモンスターが３体並ぶという脅威の回転率。トリシューラ×３、ディサイシブ×３を展開された日には目も当てられない。
いわゆる『カーキン動画』で紹介されていることを考慮すると、純粋な【インフェルニティ】よりも１キルに重点を置いた【インフェルニティ１キル】が流行しそう。


◎【魔轟神】
魔轟神系に関してはノータッチのため、環境次第では列強の輪に食い込める。
しかし回転率の高さの割にパワー不足という弱点があるため、カギを握るのはユニコール、レイジオンといったシンクロモンになる。
ハンデス型などの派生も確認されており、今後の動向が注目される。


○【天使】
現況ではパーミッション型よりも『神の居城−ヴァルハラ』を使った特殊召喚型が主流となっている。
この手のものは上級〜最上級が多いので事故が敵となるが、やはり強力なので活躍は期待できる。
【アテナバーン】など、バーンに軸を置いたデッキにも注目したい。


○【ライトロード】
『ライトロード・サモナー　ルミナス』、『光の援軍』の制限行きによりダメージ大。
これまでのような圧倒的な展開力は鳴りを潜めるが、それでも『裁きの龍』展開＝積みという状態は相変わらずなので、低速化しても一線に食い込めれる。
今回の更新で、派生／関連含めて結構ダメージを受けているんじゃないだろうか。


○【アンデッド】
これもダメージ。『馬頭鬼』＋『異次元からの埋葬』入りのアンデはやはり強すぎた。
加えて海外で話題となっている【デステニーアンデ】の影響もあってか、これまでの高い展開力は大幅にダウンしそうだ。
しかし【地獄の門番イル・ブラッド】【ゾンビ・マスター】の展開力は侮れず、様々な派生により、より展開力の増したデッキが登場する可能性もあるので評価は△ではなく○。


○【ブラックフェザー】
黒い旋風が準制限に行ったがさほどダメージは無し。スピードは落ちるが、派生含めて今後の環境を席巻しつづけそうな気配。
旋風型は若干のパワーダウンだが、今後はヴァーユ型に切り替わるだろう。


○【ディフォーマー】
装備魔法による強化が主体において、今回の団結の力緩和はディフォーマーにとってさらなる強化が望める。
これに『魔導師の力』『パワーツールＤ＆Ｃ』等と組み合わせるとオーバーキルが可能になるほか、他のディフォーマーとの連携からの団結もあり、爆発力という点では結構侮れない存在。
流行の次第では『武装解除』をサイドに詰まれる事も予想できる。元々のパワーが低いのが最大の敵なのは言うまでも無いので、やはり敬遠されがちになるのかもしれない。


△【帝】
『レベル・スティーラー』の登場によりアドバンス召喚が容易になった点を考えると、やはり『風帝ライザー』のバウンスや『邪帝ガイウス』の除外は脅威と云える。
『大嵐』などの除去カードで一掃した後、ガイウス連打→ライザー等と繋げるだけで相手のライフはあっという間に底を付く。【帝】に関しては上級選びに苦労しそうだが、ライザー、メビウス、ガイウスの３枚は堅い。『黄泉ガエル』が準制限に緩和されているが２枚積むにもスロットに苦労するだろう。
事故が弱点なので敬遠がちになるかも。


△【メタビ系統】
除外と特殊召喚封じの２点で多くのデッキの対策を施し、非常に多くのデッキに対して優位に戦闘を進められるが、『王宮の弾圧』が準制限に指定されたため、特殊召喚封じは若干ながらモンスター頼みになったのは辛い所。
特に今や主体となっている特殊召喚を打ち消せる『王宮の弾圧』の存在が大きかっただけに、今後は空いたスロットをどう埋めるかがカギになってくるだろう。
環境メタであることが災いし、「環境の外からやってくるデッキ」に対して非常に脆い。


△【バーン系統】
これからの環境では、ロックが強いのもあるが、『溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム』『ヴォルカニック・クイーン』の存在が重要になりそう。
『ライトロード・マジシャン　ライラ』といった強力なモンスター群を確実に除去できる点は重要性が高い。
ただし、相手の対策次第ではかなりやりづらい環境になるとも言える。
『神の宣告』『魔宮の賄賂』『天罰』は必須になるだろうか。


×【ネクロ酒呑】
云うまでもなく、壊滅。