9月7日 遊戯王・デッキレシピ
ログはとっていないんですが、先日CGIでデュエルしていたところ、カタパ1KILLデッキと当たりました。
このカタパ1KILL、混沌の黒魔術師+カタパルト・タートル+次元融合のコンボでLPを削っていきましたが、相手の残りLPが2000以下になりコンボができなくなったと見るや攻撃してきたため、反射ダメージ&ディメンションマジックで混沌黒を除去で、何とか1KILLを免れました。


デッキ内容を確認してないため、どんなカードを入れているのか判りませんが、相手側の墓地を確認した限りでは、結構通常召喚が出来ないモンスターが含まれていました。

これを元に、ウチなりに組んでみたのがこれです。


■新約カタパ1KILL(プロトタイプ)
≪モンスター≫:16枚
1:混沌の黒魔術師
3:カタパルト・タートル
1:フェンリル
2:水の精霊アクエリア
1:シルフィード
2:風の精霊ガルーダ
1:インフェルノ
2:炎の精霊イフリート
1:ギガンテ
2:岩の精霊タイタン


≪魔法≫:16枚
3:名推理
3:モンスター・ゲート
1:次元融合
2:魔力倹約術
3:悪夢の拷問部屋
3:魂吸収
1:レベル制限B地区


≪罠≫:8枚
3:異次元からの帰還
3:強欲な瓶
2:ゴブリンのやりくり上手


手順としては、
?:名推理とモンスターゲートで混沌の黒魔術師とカタパルトタートルを特殊召喚させる
?:カタパルトタートルで混沌の黒魔術師を飛ばす
?:除外された混沌の黒魔術師を次元融合特殊召喚させ、混沌の黒魔術師の効果で次元融合を回収
?:??を繰り返す
以上の手順を繰り返して1KILLとなります。
ただ、この手順だと繰り返すうちにLPが減ってしまい、やがてLP不足で1KILLができなくなるので、事前に魔力倹約術を貼っておく事でそのコストを0にできます。


裁定では名推理とモンスターゲートで出せるのは混沌黒とカタパだけで、他は墓地に行く事になるので、手札にフェンリルなどのモンスターがいる場合は、墓地に落ちたモンスターを除外して特殊召喚できます。
さらに魂吸収を貼っておく事で、上記手順+条件召喚モンスターの特殊召喚でLPが回復していきますから、魔力倹約術を貼っていない状態でも+500稼げるわけです。

弱点は事故。
名推理、モンスターゲートが1枚でも来なければ厳しいですし、コンボが決まれば決まればでウザがれるので、このデッキで戦う場合は許可をとるなりして戦いましょう;
名推理でレベルを全て当てられた場合、即サレンダーです。

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9月8日 大会・イベント
大会行ってきましたよー。
遠場での大会+残暑で結構水分要りましたが;


試合形式:スイスドロー
使用デッキ:魔法少女学園(女の子魔法使い単)
勝敗:4戦中2勝2敗
⇒やはり機能してる時と機能してない時とではデッキの回り具合が違うわ。来るべきカードが来ないと非常に歯がゆいものが。




1回戦:ガジェット − ××
⇒はいはい強い強い
◆初手で除去魔法除去罠バウンス罠とかマジでありえん。その上反撃の機会が出来たかと思えばゴーズ出てくるし。もうどんだけぇ〜って話。


2回戦:デミスドーザー − ××
※基本のデミスドーザーにトレード・イン等を投入して事故率を若干解消したデッキ
⇒相手の場にデミスドーザー鋼鉄装甲虫とかどんだけって話
⇒ドーザーに押し切られて負け
◆激流葬貼った直後のプレイングがあまりにも甘すぎた。こっちから仕掛けて反撃の機会を伺うべきだった。


3回戦:帝 − ○×○
⇒相手の場に氷帝雷帝氷帝てどんだけー
⇒相手の事故により瞬殺勝ち
◆除去を頻繁に行った事で、何とか食いついた。やはりモンスターを多く展開しないとダメだわ。モールや黄泉ガエルの影響で1体でも少ないと勝てないし。


4回戦:魔法使い単 − ○○
※ブラック・マジシャンをメインに添えた魔法使いデッキ
⇒除去が上手く刺さって勝利
⇒トゥーンモンスターが上手く刺さって勝利
◆余裕勝ち。


総括:今回やたらと「どんだけぇ〜」使ってたな、自分。内容はちょっとアレでしたが、何とか2−2に持っていくことが出来ました。

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9月9日 遊戯王・雑記
某所でワールドチャンピオンシップ2008の特典カードとデュエリストパック・ヨハン編のカード情報を入手してきましたので、個人的な解釈で考察してみました。
十代編3は…情報がないのか発信元が十代系嫌いなのかどうか見当つきませんが、省略されてるみたいです…(ぁ


>WCS2008

【ディープ・ダイバー】
【ステータス】☆3・水・水・攻守:1000/1100
【効果】このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた場合、バトルフェイズ終了時にデッキからモンスターカードを1枚選択し、デッキの一番上に置く。

【考察】トリガーが戦闘破壊で持って来れるカードはデッキの一番上、と考えると、「クリッター」のような柔軟性こそないがキーカードを持ってこれるという点では心強いカードといえる。
例として、初手で「おろかな埋葬」で「黄泉ガエル」を墓地に送り、「ディープ・ダイバー」を伏せてターンエンド、戦闘で破壊されたら「帝」を持っていく……という動きも可能。



次元幽閉
【ステータス】通常罠
【効果】相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。その攻撃モンスター1体をゲームから除外する。

【考察】これは明らかに「炸裂装甲」の上位互換カード。今現在は炸裂グレイモヤがあるが、今後このカードが出てくることで、炸裂幽閉グレイモヤなんてことも。炸裂と入れ替える形でこのカードが導入されることも。



強者の苦痛
【ステータス】永続魔法
【効果】相手フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターの攻撃力は、レベル×100ポイントダウンする。

【考察】高打点(攻1900ライン)モンスターを多く投入しているデッキでは真価を発揮できるカード。レベル×100のダウンなので帝(メビウス以外)やサイドラに打ち勝てるが、攻撃時のカウンター魔法罠除去には注意が必要。


デュエリストパック・ヨハン編

【宝玉の樹】
【ステータス】永続魔法
【効果】「宝玉獣」と名のついたモンスターが魔法&罠カードゾーンに置かれる度に、このカードにジェムカウンターを1つ置く。このカードを墓地に送る事で、このカードに乗っていたジェムカウンターの数だけデッキから「宝玉獣」と名のついたモンスターを永続魔法カード扱いとして自分の魔法&罠カードゾーンに表側表示で置く。

【考察】カウンターが多く溜まっている状態で墓地に送れば、大量の宝玉を永続魔法カード扱いとして魔法罠ゾーンに送れるので、「宝玉の氾濫」や「降雷皇ハモン」への布石として使えそう。



【カウンター・ジェム】
【ステータス】通常罠
【効果】自分フィールド上の魔法&罠カードゾーンに存在するカードを全て墓地に送り、自分の墓地に存在する「宝玉獣」と名のついたモンスターを可能な限り、永続魔法カード扱いとして自分の魔法&罠カードゾーンに表側表示で置く。このターンのエンドフェイズ時に自分フィールド上に表側表示で存在する「宝玉獣」と名のついたカードを全て破壊する。

【考察】「究極宝玉神レインボー・ドラゴン」「降雷皇ハモン」への布石と考えるべきか。



【グレイヴ・スクワーマ】
【ステータス】☆1・闇・悪魔・攻守:0/0
【効果】このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた場合、フィールド上のカード1枚を破壊する。

【考察】魔法罠を破壊できるという点では使い勝手がいいカード。但しフィールド上、が対象なので、相手の場にカードがない場合は自分のカードが対象となる。しかも強制破壊なので場の状況には注意が必要。



【トーチ・ゴーレム】
【ステータス】☆8・闇・悪魔・攻守:3000/300
【効果】このカードは通常召喚できない。このカードを手札から出す場合、自分フィールド上に「トーチトークン」(☆1・闇・悪魔・攻守共に0)を2体攻撃表示で特殊召喚し、相手フィールド上にこのカードを特殊召喚しなければならない。このカードを特殊召喚する場合、このターン通常召喚はできない。

【考察】相手の場に特殊召喚されるモンスターは「溶岩魔人ラヴァ・ゴーレム」以来2体目。このカードは特殊召喚時に自分の場に2体のトークンを出すため、既に自分の場にモンスターがいる場合は「D−HERO Bloo−D」への布石に、そのモンスターが悪魔族なら「幻魔皇ラビエル」への布石となる。
特に「D−HERO Bloo−D」の場合、3体生贄で特殊召喚し、相手の場の「トーチ・ゴーレム」を吸収すれば1900+1500で3400。悪用される危険性が大きいが、守備力が300と低く「エネミーコントローラー」に弱い。守備表示の状態で軽く殴ればなんとかなるか。


総括:今回は中々にやばいカードが揃っていますな。特に「次元幽閉」と「トーチ・ゴーレム」は危険な香りがプンプンしますね。