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本日の題目：ＣＯＪｖｅｒ．１．４ＥＸ３収録カードの雑感

遊戯王の雑感と違い、こちらは特に気になったのをピックアップしていきます。
効果とかは書かないので、各自調達の方向で。

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◆ユニット
・赤
《三叉・トリシューラ》
遊戯王の《トリシューラ》は絶望を与える側。その力は未だ脅威なれど、最近とんと姿を見なくなった気がする。
んで、こっちの《トリシューラ》は赤の武身。今回の赤青２色の武身ユニットが出たことで―――って、収録枚数は赤青それぞれ１種類のみですか。
展開は４↑５↓、自身を含めた武身をＳＳ。伏せを潰せるが、現状では黄の武身が相手の場を空ける関係で、このユニットが活躍の場を活かせるかどうか。
場に出た時と自ターン開始時、合計で２枚除去れるので、相手の戦線を崩しやすい。

《謀略の女王ミリア》
《密偵》のイラストに出ていた女王が、ユニットカードとして登場。
手札コストを要するが、忍者ユニットの攻撃を確実に通せるのは強み。２つ目のアビリティを活かすなら、トリガーカードを多めにデッキを組むのも面白い。

・黄
《白の姫》
今回のπ担当って事で異論はありませんよね？
アビリティは〔カウンタークロック〕持ちと合わせると面白いことが起きそう。攻撃ユニットによっては、コピー体ながら厄介な布陣が出来上がりそうだ。

・青
《アンデッドビルダー》
これでビルダーは４色全て出揃った。
《エンジェルビルダー》による加護付与を起点に巨人ユニットを並べて《アンデッドビルダー》を展開すれば、後はこのユニットでブロックしていくだけで牽制できる。
問題は敵全体に『沈黙』を付与する《ツクヨミ》の存在。何かと止まりやすいデッキに対する牽制にはなるが、同色に天敵がいるのが辛いか。

《妖刀・村正》
緑の《イージス》と同じく、展開範囲は２↑３↓。こちらは相手の最高ＢＰユニットに沈黙付与。狙い撃ちは容易だが、この手の効果で困るのは相手に同ＢＰしかいない場合。その場合は現時点で一番場にいさせてはならない相手ユニット狙いに。
赤の《トリシューラ》もそうだが、赤青の武身はこれら１種類ずつのみ。【武身】を３色・４色デッキとして回すならタッチでいくべきだろうけど…種類が増えれば枠が溢れるのはテーマデッキの宿命か。

《人柱のシズク》
不死ユニットでＣＰ２。色々な恩恵を受けられる。しかし、アビリティを見た感じでは使い辛そうな印象。せめて２つ目の効果を発動できたら。

・緑
《風雲龍》
アビリティとイラストを見て思った。こりゃ遊戯王で云う《仮面竜》だな、と。
ＣＯＪでは意外とこの手のリクルーターは今まで出てこなかったから、今後はこうしたリクルーター効果を持つユニットが増えていくんじゃなかろうか。

・トリガー／インターセプト
《文明崩壊》
アビリティを見る→こっちみんな状態→再度確認→再びこっちみんな状態
遊戯王の効果テキストで例えると、

『自分のターンのドローフェイズ開始時、自分の墓地にカードがある場合に発動できる。お互いのデッキと墓地のカードを全てゲームから除外する。その後、お互いのプレイヤーはカードを１枚ドローする。』

…うん、これは酷いなんてモンじゃないな。手札とエクストラ以外を全部除外。一発で禁止カードになるスペックだわ、これ。墓地を参照するデッキはこれ１発で即死。お互いは残された手札と盤面で闘わざるを得なくなる。
遊戯王には《現世と冥界の逆転》という、墓地とデッキをひっくり返すカードがあるが、《文明崩壊》はそれを凌駕する。一発禁止級の破壊力だが、最後のドロー効果が究極のデメリットになっていて、デッキ切れ時のドローが負けに繋がるＴＣＧでは、これを発動したら引き分け確定。しかしドロー潰しのカードと組み合わせれば、相手のみが死ぬ事になる。
一発禁止級の破壊力、されど発動したら引き分け。そんなカードがノーコストでかつ、無条件で撃てるってのが問題だよなぁ。ＣＯＪでもドロースキップするカードが登場したら、このカードが猛威を振るうのだろうか。

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と、いったところで今回はここまで。
今回は爆弾級のカードがちらほら。