全リスト判明したので、EP14の雑感やります。
効果は書かないので各自調達の方向で。


※記載漏れ等ありましたら指摘願います。ネタバレ注意。
※日本語名が全部判明し次第、随時加筆・修正します。

※9月15日加筆・修正しました。



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◆JUDGMENT OF THE LIGHT
☆Galaxy Serpent / ギャラクシーサーペント
 →今までありそうでなかった☆2のバニラチューナー。
△Bujingi Warg / 武神器−チカヘシ
 →自身を破壊されたらお終い。
△Mecha Phantom Beast Aerosguin / 幻獣機エアロスバード
 →自身を強固な壁と化す。ダメージ計算は適用するので、サンドバッグに注意。
○Cockadoodledoo / こけコッコ
 →状況に応じて☆3〜☆5モンスターとして展開できる。S召喚する場合、確実なのは☆3か☆4に変えてからのシンクロ。
○Noble Knight Drystan / 聖騎士トリスタン
 →《アルトリウス》などの重要なモンスターを守れるのは心強い。ただ、自身を破壊される恐れがあるので、過信は禁物。
△Tour Bus To Forbidden Realms / 魔界発冥界行きバス
 →光・闇を対象から外したのは、カオスに配慮したからなのだろうか?4属性に限定するともなると、サーチする対象が限られる。一番目に付くのは炎属性の《ラヴァ・ゴーレム》と【ダストン】ぐらいのものか。
○Confronting the "C" / 対峙するG
 →対象効果を受けなくなるが、全体除去に弱いため過信は禁物。エクストラデッキからモンスターを頻繁に出さないデッキ相手には腐るが、それでも2500の壁は堅い。
○Angel of Zera / ゼラの天使
 →カードを見て一瞬、MTGのカードか?と空目した1枚。効果は《異次元の偵察機》や《異次元の帰還者》に通ずる除外復帰効果。除外ギミックを駆使するデッキで使用されるのでは。
○Xyz Encore / エクシーズ・オーバーディレイ
 →展開した瞬間に発動すれば、相手に精神的ダメージを与えられる。しかし、幅広いランクのエクシーズを展開できる構成だと効果が薄い。
△Moon Dance Ritual / ムーンダンスの儀式
 →風属性XモンスターのORU補給が主。そのターン限りのスキルドレイン効果は地味に鬱陶しかったりする。
≫《Galaxy Serpent》のおかげで《トライワイトゾーン》からのシンクロが可能になり、戦略はさらに幅が広がった。それ以外ではトリスタンと対峙Gに注目。


◆SHADOW SPECTERS
△Ghostrick Ghoul / ゴーストリック・グール
 →自軍のゴーストリックの攻撃力を集約させる。ゴーストリックのXモンスターと合わせると高い打点が望めるが、4体分の攻撃力を集約させるには場持ちなどの要素に左右される。高い打点に対抗するなら、シュタイン(またはアルカード、ないしは駄天使)で十分賄える。
△Bujingi Raven / 武神器−マフツ
 →あえて特攻して除去する、という手もある。が、通常は相手に行動を制限させるための牽制か。
○Vampire Duke / ヴァンパイア・デューク
 →ヴァンパイアを釣り上げるので、そこから★5Xモンスターに繋げられる。また、自身の守備力が0なので《カメンレオン》に対応。☆9Sモンスターの展開も担える。デッキ破壊効果は、今の環境では逆にデメリットになる場合も。
△Archfiend Giant / デーモンの巨神
 →1度きりの破壊耐性効果。後続に繋げるためにも破壊耐性効果を使うべきか使わぬべきか…
○Lady of the Lake / 湖の乙女ヴィヴィアン
 →《魔聖騎士皇ランスロット》の展開に必要。
◎Noble Knight Borz / 聖騎士ボールス
 →聖剣を装備すれば効果モンスターとなる。効果は《パワー・ツール・ドラゴン》に通ずるものだが、こちらは墓地肥やし。《円卓の聖騎士》を使うなら一考の余地有り。
○Ignoble Knight of High Laudsallyn / 魔聖騎士皇ランスロット
 →前述した《湖の乙女ヴィヴィアン》を介してのシンクロが主。素の攻力は2100だが、聖剣と合わさる事で高打点相手にも対応できる。戦闘破壊を介しての聖騎士/聖剣サーチ。サーチはしやすい。
○Sacred Noble of King Artorigus / 神聖騎士王アルトリウス
 →やる事は聖騎士版《ギルフォード・ザ・レジェンド》。破壊されてもリカバリーが効く。展開は☆5聖騎士を介してのX召喚が主体か。
△Noble Arms - Excaliburn / 聖剣 EX−カリバーン
 →1度★4の聖騎士Xモンスターを展開し、その後このカードの効果で★5の聖騎士Xモンスターを出す、という方法も可能。その逆もしかり。
◎Sinister Yorishiro / 悪魔の憑代
 →【インヴェルズ】を始めとする上級悪魔族をリリース無しで召喚できるのは心強い。これで多少の事故は軽減できる。
≫《ヴィヴィアン》の登場で、聖騎士にシンクロルートが確立。★5エクシーズへ繋げるルートもできたので、これで戦略の幅は広がるはず。


◆LEGACY OF THE VALIANT
○Sylvan Bladefender / 森羅の葉心棒 ブレイド
 →【森羅】における下級アタッカー。
△Sylvan Mikorange / 森羅の蜜柑子 シトラ
 →他の森羅☆3モンスターと合わせて★3エクシーズへ繋ぐ。メインは植物族のパンプになりそうだが。
△Ghostrick Yeti / ゴーストリック・イエティ
 →下級モンや20未満の上級モン相手なら確実にリバースできる。守るのは、破壊されたら困るゴーストリックを重点に。
◎Bujingi Pavo / 武神器−イオツミ
 →場の武神を破壊されてもリカバリーが効く。
○Gravekeeper's Heretic / 墓守の異端者
 →《ネクロバレー》があってこそ。【墓守】は前(さき)のブースターで強化された結果、かなりいやらしいデッキになった。戦闘破壊には脆いが、その周りの布陣が守ってくれる。処理に間誤付けば、その分相手は不利に。
○Noble Knight Peredur / 聖騎士パーシヴァル
 →《神聖騎士王アルトリウス》に繋ぐための一手。破壊されても聖剣のサルベージが効く。
△Gwenhwyfar, Queen of Noble Arms / 聖剣を抱く王妃ギネヴィア
 →聖騎士対象のユニオン効果と考えればいいか。装備した聖騎士の属性により効果が変わる。ステータスに着目して、釣り上げ効果持ちのチューナーと合わせる、という手も。
○Powered Inzektron / 甲化鎧骨格
 →久方ぶりの汎用☆6Sモンスター。
◎Obedience Schooled / 魔獣の懐柔
 →2×3のエクシーズを確実に出せる。魔轟神に使えば《ユニコール》に繋げられる。用途は様々。
△The First Monarch / 始源の帝王
 →☆8の帝モンスターを召喚するための素材。但し、宣言した属性のモンスターでしか出せなくなる制約が出るため、使うなら一点に集中した方が出しやすいかも。
≫獣族のローレベルを使いたいなら《魔獣の懐柔》は複数積みたいところ。召喚制限の関係で《フォーミュラ》に繋げられないのは辛いところだが、獣族のX・Sには《古狸》や《ユニコール》がいるので、そこらを重点に構築したい。


◆PRIMAL ORIGIN
○Artifact Scythe / アーティファクト−デスサイズ 
 →海外カード恒例の『デス』カード。EXP3は《フレムベル・デスガンナー》、EXP4は《スクラップ・デスデーモン》、そしてEP12は《魔界発現世行きデスガイド》。今回は『デスサイズ』、まあ妥当といえば妥当か。効果はエクストラ封じなので、相手への強い牽制になれる。
△Noble Knight Brothers / 聖騎士の三兄弟
 →24の壁として使うのが主か。★4の《アルトリウス》に繋げられるが、この時点で3枚も手札を消費している。いちおーフォローはあるが、下手すると焼け石に水になる場合も。
△Noble Knight Eachtar / 聖騎士エクター・ド・マリス
 →確実に聖騎士X・Sモンスターを出せる点はありがたい。
○Sylvan Princessprout / 森羅の姫芽君 スプラウト
 →2の効果を使えば幅広いランクのエクシーズに繋げられる。《コピー・プラント》と合わせてもいいだろう。
△Bujingi Sinyou / 武神器−ツムガリ
 →《ハバキリ》がいるし《オネスト》もいる。登用は難しいんじゃないだろうか?
◎Vampire Vamp / ヴァンプ・オブ・ヴァンパイア
 →【ヴァンパイア】におけるブヒ枠。打点こそ低いが、2001以上を装備カードとして奪うのでコントロール除去役としての一手を担える。装備できれば打点が4000以上となり、相手をするには脅威と化す。但しピンポイントで装備カードを除去されるのだけは注意が必要。
△Gladiator Beast Nerokius / 剣闘獣 ネロキウス
 →【剣闘獣】における《古代機械》と同じ立ち回りと見るべきか。素材は重いが、《ヘラクレイノス》がいるし…
△Noble Knights of the Round Table / 円卓の聖騎士
 →9種類以上の効果を発動するには、相当な墓地肥やしと大量展開が必要。
Avalon / 約束の地−アヴァロン−
 →条件は重いが、その分効果は豪快。なおスタロ
○Escalation of the Monarchs / 連撃の帝王
 →帝限定の《血の代償》効果と考えるべきか。
≫《ヴァンプ・オブ・ヴァンパイア》は【ヴァンパイア】におけるワンショットパーツになりうるのだろうか?対象効果耐性持ちとの立ち回りは気になるところ。


◆韓国版ブースター・ワールドプレミアム
△Flowbot / フラボット
 →手札入れ替え効果は色々な応用が効きそう。
△Humpty Dandy / ハンプティ・ダンディ
 →立ち回りは繰り返し使える《ニュート》といった感じ。ただし《ニュート》のようにダウン効果は望めれない。
△Outer God - Nyarla / 外神ナイアルラ
 →SAN値がピンチ!(それ違う人や)捨てた手札に応じて自身のランクを上げるので《ガイアドラグーン》に繋げられる。また、自身の効果でX素材にした属性・種族に変化できる。この効果を利用して何かしらのコンボに繋げたいところ。
△Dragonroar / 牙竜咆哮
 →霊使いで使っても問題なさそう。ただ、これを使ってやる事といえばデッキバウンス。欲を言えば、もう少しぶっ飛んでもよかったのでは。
△Plank-Scale / プランクスケール
 →★4エクシーズを発動ターンに足止めする。自分ターンに使う場合は★3Xモンスターがいる時に。
△Guerillakite / ゲリラカイト
 →シンクロで500ダメ…。うーん…。
△Wattchic Fighter / エレキック・ファイター
 →相手だけに強いらせる擬似的な《転生の予言》といったところか。戻す先はデッキボトムが主になりそうだ。
☆Elder God Noden / 旧神ノーデン
 →初出当初から『ヤバい』と評判の1枚。《簡易融合》1枚で★4エクシーズやSモンスターに繋げられるだけでもズルい。その他色々と悪用できるため、方々から危険視されている。
△Earth Seattering / 驚天動地
 →シャドールメタでもありライトロードメタ。デッキ破壊メタでもある。
○Ghostrick Break / ゴーストリック・ブレイク
 →上記の《ゴーストリック・グール》に繋げやすい。それ以外では《人形》など牽制としても。
≫韓国WPはクトゥルフ、しいてはノーデンの性能があまりにもヤバい。来日と同時に猛威を振るう事を考えると、何かしらの規制は必要なのでは?


◆Legendary Collection 4:Joey's World
△Blue Flame Swordsman / 蒼炎の剣士
 →レベルによる制約は無し。一度墓地に行った《クリムゾン・ブレーダー》をリカバーさせるなど、用途は色々。
△Harpie Lady Phoenix Formation / ハーピィ・レディ−鳳凰の陣−
 →《ヒステリック・パーティー》で大量展開してからの大量除去。発動後の制約がきついため、このカードは専らフィニッシュ用か。
≫《蒼炎の剣士》は【炎属性戦士】を一考できる1枚。しかし構築するとして、どう筋を見出せるかが鍵となりそう。


◆世界大会
△Grandpolice, The Eternal Golden City/ 悠久の黄金都市 グランポリス
 →マッチキル狙いなら☆8魔法使いは必須。テーマ次第では8×3はすぐに揃うが、魔法使いモンが絡むため、何かしらの工夫は必要。
△E☆HERO Pit Boss / E☆HERO 盤面の執行者
 →出しやすさではこちらの方が上。6×3と素材は重いが、☆6魔法使いは【魔導】など充実している。
≫今回の世界大会の2枚は魔法使い絡み。展開難易度でいえばグランポリスが上か。


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と、いったところで今回はここまで。


この中でいえば、《Tyler the Great Warrior》の未収録が気になるところ。
対象パック以後では、現在の所、確認されてるのは24種類。


来年のEPは【神曲】がメインになるかと。
ノーガードでかつ墓地肥やしテーマですが、自壊効果の関係で他テーマと合わせられないのが厳しいところ。
【UA】は見た感じ野球テーマ。テーマ通りならモンスターの収録数は9枚+αになるかと。もしかすると33−4を捩ったモンスターが出てくるかも。


クトゥルフは…ノーデンの立ち回り次第ではヘイトが渦巻きそう。