前回、『5D’s〜ゼアルに登場したテーマやカテゴリーを現行リストで考察してみる。』をやりましたが、今回はその後半戦です。
後半戦は初代〜GXまでに登場したテーマやカテゴリーを現行リストで考察。
デッキはADSで構築。完成度メチャクチャ低いデッキレシピですので(ry




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◆虚無と無限
一度(ひとたび)《ダークネス/Darkness》を発動すれば瞬く間に5枚もの永続罠をセットでき、かつ《ダークネス1/Darkness 1》《ダークネス2/Darkness 2》《ダークネス3/Darkness 3》《虚無/Zero》《無限/Infinity》これらの一連のコンボにより瞬く間に相手ライフを奪う。そこに《ダークネス・ネオスフィア》が飛んでくると、相手は処理しない限り詰む。
問題は魔法・罠ゾーンが埋まるために他の魔法・罠を発動できない点。しかし『ダークネスコンボ』で使用されるカードはフィールド+永続罠である点に着目し、《神炎皇ウリア》やSinモンスターを展開するという手もある。


・デッキレシピ
≪モンスター≫:15枚
2:魔界発現世行きデスガイド
2:神炎皇ウリア
3:ヘル・セキュリティ
1:バトルフェーダー
2:ダークネス・ネオスフィア
3:ジャイアントウィルス
1:コアキメイル・デビル
1:Sin スターダスト・ドラゴン


≪魔法≫:8枚
1:封印の黄金櫃
1:死者転生
1:ブラック・ホール
2:サイクロン
3:Darkness


≪罠≫:18枚
2:Darkness 1
2:Darkness 2
2:宮廷のしきたり
2:Darkness 3
3:Zero
1:スターライト・ロード
3:スキルドレイン
3:Infinity


エクストラデッキ
1:No.17 リバイス・ドラゴン
1:No.20 蟻岩土ブリリアン
1:No.30 破滅のアシッド・ゴーレム
1:No.48 シャドー・リッチ
2:スターダスト・ドラゴン
1:発条機雷ゼンマイン

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◆恋する乙女とオーバーレイ
デッキ名に(意味深)と付けられそうなタイトルだなぁ^^;
《恋する乙女/Maiden in Love》の効果上、常に自分のライフに気をつけないとコントロールを奪う前にライフが0になってしまう。今の環境ではカウンターを置いてもシンクロやエクシーズ、アドバンス召喚などで回避されるし、立ったら立ったで除去されるために、なかなかコントロールを奪う機会は来ない。
デッキとしてはコントロール奪取…ではなく、レベルコントロールに重点を置いたデッキ。立ち回りとしては《レベル・マイスター》《タンホイザーゲート》の2枚を駆使してレベルを統一させてからのエクシーズが目的。


・デッキレシピ
≪モンスター≫:16枚
3:薄幸の乙女
3:Maiden in Love
3:時花の魔女−フルール・ド・ソルシエール
3:見習い魔術師
1:ブリザード・プリンセス
2:トラゴエディア
1:カオス・ソルジャー −開闢の使者−


≪魔法≫:18枚
1:大嵐
1:死者蘇生
2:レベル・マイスター
1:ブラック・ホール
3:トレード・イン
2:ディメンション・マジック
2:タンホイザーゲート
2:サイクロン
2:Happy Marriage
2:Cupid Kiss


≪罠≫:7枚
2:激流葬
2:Defense Maiden
3:スピリットバリア


※エクストラは★2〜★10までのエクシーズを搭載。構成は自由。

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◆妖怪変化
漫画版GXで三沢が駆使した妖怪モンスターは、OCG化された《馬頭鬼》らと同様アンデッドとして扱われている。
デッキとしてはアンデッド+HEROの混成デッキ【妖怪変化】をベースにしたもの。従って立ち回りはHERO融合体メインであり、妖怪勢は状況に応じて融合素材の他、蘇生して攻撃に転じたりと様々に立ち回る。
《冥界龍ドラゴネクロ》の登場でアンデッドは1キル級の火力を得た。しかし《冥界龍ドラゴネクロ》の裁定次第では、立ち回りが変わってきそうな気がする。


・デッキレシピ
≪モンスター≫:17枚
1:馬頭鬼
1:赤鬼
1:酒呑童子
1:火車
1:Daidara-Bocchi
1:Nine-Tailed Fox
1:Gozuki
1:Crow Tengu
1:Onagakokuba
1:Onmoraki
1:ゾンビ・マスター
3:E・HERO フォレストマン
1:E・HERO バブルマン
1:E・HERO エアーマン
2:E・HERO アナザー・ネオス


≪魔法≫:21枚
1:龍の鏡
3:融合
1:超融合
1:大嵐
1:死者蘇生
2:ミラクル・フュージョン
1:ブラック・ホール
2:ヒーローアライブ
1:テラ・フォーミング
2:サイクロン
3:アンデットワールド
3:E−エマージェンシーコール


≪罠≫:2枚
2:激流葬


エクストラデッキ
1:E・HERO Great TORNADO
1:E・HERO The シャイニング
1:E・HERO アブソルートZero
1:E・HERO エスクリダオ
3:E・HERO ガイア
3:冥界龍 ドラゴネクロ

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◆プラネットHERO
プラネットシリーズは太陽・金星・地球・土星海王星の5つはOCG化されたが、残りのプラネットはカード化されていない。
デッキとしてはプラネットシリーズにHEROを組み合わせた混成デッキ。基本的に《E・HERO ジ・アース》以外のプラネットは全て融合素材として活用する。
プラネットの多くは☆8なので《トレード・イン》の弾としての活用も可能。《The Blazing Mars》の効果の関係で《ミラクル・フュージョン》との相性は少々悪いが、そこは《平行世界融合》でフォローできる。


・デッキレシピ
≪モンスター≫:17枚
1:The tyrant NEPTUNE
1:The supremacy SUN
1:The splendid VENUS
1:The big SATURN
1:The Blazing Mars
1:The Despair Uranus
1:The Suppression Pluto
1:The Grand Jupiter
1:The Tripper Mercury
1:E・HERO プリズマー
2:E・HERO フォレストマン
1:E・HERO バブルマン
2:E・HERO オーシャン
1:E・HERO エアーマン
1:E・HERO アナザー・ネオス


≪魔法≫:17枚
3:融合
1:平行世界融合
1:超融合
1:大嵐
1:死者蘇生
2:ミラクル・フュージョン
1:ブラック・ホール
2:ヒーローアライブ
2:トレード・イン
3:E−エマージェンシーコール


≪罠≫:6枚
2:奈落の落とし穴
1:神の宣告
1:神の警告
2:激流葬


エクストラデッキ
E・HERO Great TORNADO
E・HERO The シャイニング
E・HERO アブソルートZero
E・HERO エスクリダオ
E・HERO ガイア
E・HERO ジ・アース
E・HERO ノヴァマスター

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狂戦士の魂
惜しむらくべきは《魔導戦士 ブレイカー》が攻力1500ではない事。《狂戦士の魂/Berkerser Soul》の発動条件を満たすべく、デッキ内のモンスターは全て攻力1500以下に抑えている。
このデッキは『ドロー!モンスターカード!』をやってナンボのデッキなので、魔法・罠は少なめ。たまに失敗をするが、半永続的にダメージを与え続けるのはもう鬼としか言いようがない。基本パワーは低いためか、《狂戦士の魂/Berkerser Soul》を発動できない状況ではパワー負けする場面が多く見受けられるかと。


・デッキレシピ
≪モンスター≫:29枚
1:魔導戦士 ブレイカ
3:人造人間7号
3:スナイプストーカー
3:サブマリンロイド
3:ゴブリン暗殺部隊
1:ゴキボール
3:クレボンス
3:エレキングコブラ
3:エレキリン
3:エレキジ
3:A・O・J サイクロン・クリエイター


≪魔法≫:8枚
1:魔法石の採掘
1:封印の黄金櫃
3:Berserker Soul
1:タイムカプセル
2:サイクロン


≪罠≫:3枚
3:王宮のお触れ


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以上。
需要があったら第2弾とかやりたいですな。