13年度後期制限禁止リスト予想


※私怨入り混じってます。
※環境予測も若干入ってます。




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◆禁止
なし


◆制限
《魔導法士 ジュノン
《No.11 ビッグ・アイ》
《幻獣機ドラゴサック》
《魔導書の神判》
《セフェルの魔導書》
《超再生能力》


◆準制限
《グリモの魔導書》
《侵略の汎発感染》


◆緩和
《同族感染ウィルス》 ※禁止→制限
《ローンファイア・ブロッサム》 ※制限→準制限
《甲虫装機 ダンセル》 ※制限→準制限
月読命》 ※準制限→無制限
《名推理》 ※準制限→無制限


◆サプライズ/斜め上
《混沌帝龍 −終焉の使者−》
《氷結界の龍 トリシューラ》
《マクロコスモス》


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●魔導&征竜に関して
 13年度前期において環境を席巻したテーマであり、その猛威ぶりは『ORDER OF CHAOS』リリース後に猛威を振るった【甲虫装機】を上回る。『LORD OF THE TACHYON GALAXY』以前に環境のトップを走った【ヴェルズ】が度々見かける事以外は、ほぼ【魔導】と【征竜】の独壇場である。
 改訂に際しては、【魔導】は《魔導法士 ジュノン》《魔導書の神判》の2枚を制限リスト入りに予測した。しかし、《魔導法士 ジュノン》は初出『RETURN OF THE DUELIST』、方や《魔導書の神判》は初出が『LORD OF THE TACHYON GALAXY』と最近である。『LORD OF THE TACHYON GALAXY』の販促を考えると、出たばかりの《魔導書の神判》に白羽の矢が立つのは考えにくい。
 《セフェルの魔導書》の制限リスト入りの予想は、可能性云々から。《グリモの魔導書》はサーチ系カードの末路を考えると妥当と予想。販促を考えるかユーザーを考えるかは、お上の英断にかかってると言える。
 征竜に関しては征竜4種全てを制限にした所で止まらないのは明白。ならば【ゼンマイ】と同様に、エクシーズモンスターの方を止めて様子を見、それでも新しい手法で猛威を振るうなら、その次の改訂で禁止措置、という感じになりそう。ナンバーズ以外のエクシーズモンスターが制限リスト入りを受けた場合は《発条空母ゼンマイティ》以来2体目となるが、ナンバーズとなると初の制限リスト入りとなる。
 征竜4種全てを制限にした場合は展開力こそ落ちるものの、エクシーズ勢が無事なので除外されようが関係なし。やはりエクシーズモンスターの方を止めて様子を見た方がいいのではないかと思う。


●今後の環境について
 仮に【魔導】と【征竜】が規制されて弱体化した場合、『LORD OF THE TACHYON GALAXY』リリースまでに環境を席巻した【炎星】【ヴェルズ】【水精鱗】に復権のチャンスが訪れるのではないだろうか。これに『SHADOW SPECTERS』で強化される【武神】が加われば、12年度後期並みの群雄割拠な環境になるのでは?
 だが問題は、環境よりもむしろプレイヤーの方じゃないだろうか。11年の世界大会で優勝したプレイヤーが不正行為で問題になった事といい、公式やCSで度々聞く不正行為といい、これらの行為に対しては、いい加減社会問題化してもいいように思える。しかし、販売元が大会での不正行為対策に消極的であるうえに不正プレイヤーの声が大きいため、対策がまともに出来ていない状態。これでは遊戯王に対する印象が悪くなるのも無理は無い。
 果たして、健全化へ向けてのプロセスは実行できるのだろうか。ルール改正と、それに伴うルール悪用が、遊戯王の命運を決めるターニングポイントになったように思う。コナミ側から制裁が来ない限り、健全化は見込めないのでは?


●緩和/斜め上の予測について
 緩和に関しては、半分は脅威の半減と判断し、残りの半分はカードパワー皆無と判断。但し《甲虫装機 ダンセル》に関しては現状維持の可能性大。
 種族デッキが多い今の環境で《同族感染ウィルス》が緩和されれば、文字通り地獄絵図と化すが、それは可能性がなんたら。
 文字通りのサプライズといえば《混沌帝龍 −終焉の使者−》《氷結界の龍 トリシューラ》だが、サプライズを通り越して絶叫される未来しか見えない。それ以前に緩和される可能性はあるのか…


●禁止制限改定後の環境の推移について
・可能性大
1:【武神】の台頭と【魔導】【征竜】の沈静化により、群雄割拠環境再来。
2:『SHADOW SPECTERS』以後のブースターに登場するテーマの台頭及び、特典カードの登場による特定テーマの強化により、急速に環境へ伸し上がる。
3:低速化は進むものの、オーバースペックは相変わらずの状態。デッキによっては1キルも。


・可能性低
1:コナミ側からの強烈な制裁措置が発動、不正プレイヤーは活動の縮小及び引退ないしは他ゲームへの移行を余儀なくされる。
2:海外から孤立される。その後、対抗措置で報復し、海外との軋轢が発生。
3:13年度前期環境と環境が変わらず、プレイヤーは阿鼻叫喚の地獄絵図に。




と言うわけで禁止制限予想でした。
変な文体になってるけど気にしないでNE!

自分で書いておいてなんだけどダンセル準とか有り得ないわ。
後は有っていいと思うっつーか有れ。願望です。


裁定に関してはサプライズ・イミフ枠の変なカードもいくらか加えてみたけど、コナミはさらに斜め上を行ってくれるんだろうなぁ。
斜め上の改定であるとすれば征竜ノータッチはデフォだよな。色々と云われてるけど…
あのカードが入る、とか、このカードが戻ってくる、とか…まぁ、結果は世界大会後まで静観という事で。


むしろ今の現状を考えると、日本コナミはそろそろ決断の時を迎えてきてるかもしれない。
もし11年の世界大会の時のように、日本人プレイヤーによる不正行為が問題になったら、もう『xx不可避』は免れないんじゃないだろうか。
もし、これでも動かなかったら、日本の遊戯王のイメージは地に堕ちるかも。