L「むう…!あれは一色双竜会!」
魔理沙「知ってるのか雷電!」


※一色双竜会:同種で123と789の順子2つずつと5の雀頭で作った役。日本麻雀ではチンイツリャンペーコーだが、中国麻雀では役満級の役。





本題
暗黒界+水精鱗




―×―  ―×―  ―×―  ―×―  ―×―  ―×―


≪モンスター≫:22枚
3:暗黒界の龍神 グラファ
3:暗黒界の術師 スノウ
3:暗黒界の狩人 ブラウ
3:暗黒界の狂王 ブロン
2:水精鱗−メガロアビス
3:水精鱗−アビスグンデ
3:水精鱗−アビスリンデ
2:水精鱗−アビスタージ


≪魔法≫:12枚
3:暗黒界の雷
3:暗黒界の門
2:サルベージ
1:大嵐
1:死者蘇生
1:ブラック・ホール
1:サイクロン


≪罠≫:6枚
2:アビスフィアー
2:アビスコール
1:聖なるバリア−ミラーフォース−
1:激流葬


※エクストラ自由


―×―  ―×―  ―×―  ―×―  ―×―  ―×― 


これ、デッキ調整するの難しいなあ…
DOで仮組みしたデッキなので安定性は保障しません。あくまで雑誌掲載のレシピ程度の認識でお願いします。


◆プレイングとポイント
水精鱗特有の補給能力を暗黒界のギミックで賄おうというのが、このデッキの目的です。
その目的を担うのは、暗黒界側はブロン、水精鱗はアビスグンデの2枚。そのアビスグンデはwikiによると、


『水精鱗版魔轟神クルス』
『死者転生か鬼ガエルでこれを捨ててそのままサルベージすれば死者転生・鬼ガエルが水精鱗専用の完全蘇生カードと化す。』


Q:ダメージステップ中にこのカードが手札から墓地へ送られた場合も発動できますか?
A:はい、発動できます。

と出ているので、暗黒界のギミックを使ってアビスグンデの効果を発動することは可能です。
暗黒界と水精鱗の混成デッキを作るうえでは重要な事項なので知っておいて損はないかと思います。


・暗黒界側
アタッカー:グラファ、ブロン
ドロー:ブラウ、暗黒界の門
サーチ:スノウ
除去:グラファ、暗黒界の雷


・水精鱗側
アタッカー:メガロアビス、エクシーズモンスター
リクルート:リンデ
補給:タージ、サルベージ


プレイングの本線は暗黒界です。基本的には暗黒界のギミックでデッキを回しつつ、頃合が過ぎた頃に水精鱗のギミックを併せていきます。
手札にグンデ、場にブロン、墓地に別の水精鱗&別の暗黒界がいる状態ができれば準備完了。


1:ブロンで相手にダメージ→ブロン効果で手札のアビスグンデを墓地に捨てる
2:アビスグンデ効果発動→別の水精鱗を墓地から特殊召喚し、追撃

グンデの蘇生能力にレベル制限はないので、墓地にメガロがいればメガロを蘇生して追撃できます。
また、墓地にグラファがいればブロン攻撃後のM2でブロンを戻してグラファを展開できます。
つまり、グラファとメガロアビスが破壊されれば、手札にグンデを握っている限り、ブロンによる展開ループを止め処なく行える構図となります。


◆懸念材料
一番の懸念はお互いが持つ苦手ギミック。即ち、墓地封印と除外ギミックが弱点です。
また、このデッキはブロンを止められると持ち味が発揮しなくなります。ヴェーラー、暗闇ミラー、スキルドレインなど効果を無効化するギミックにも注意が必要です。