本日のMJ
ホンイツ一通を皮切りに3連勝でようやく二段昇格。4連勝がかかった試合では、安目でも勝利という場面で和了れず2位で終了。




本題
ネタ抜きで9月以降の環境を予測しましょう。
環境の読める人間ではありませんが、今ある情報から自分なりの答えを出してみたいと思います。




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◎【暗黒界】
 →≪No.22 不乱健≫の登場でどう立ち回りが変化するか。ただでさえ(門影響下で)30打点のグラファが止め処なく現れるだけでも厄介だというのに、不乱健まで来たらそれはもう阿鼻叫喚の地獄絵図。グラファが2枚以上展開できるような盤面になったら注意が必要だと思う。
また、10月には≪Tour Guide From the Underworld≫が解禁されるので、大幅な強化が見込める。懸念材料は除外ギミックと召喚反応型の罠で、特に奈落には注意が必要。攻撃反応型は割れれば問題はないが、そこは手札と盤面との相談になりそう。


◎【水精鱗】
 →【水精鱗】の強みは環境の外から除去できる点。これに加えて止め処なく展開や補給ができるので盤面次第では1キルもありうる。ただ、手札を大量に消費するイメージが個人的にあり、暗黒界でいう所のブラウポジションがいないのが辛い。≪暗黒界の門≫のように継続して捨てられるカードが無いのも辛いところだ。


◎【ラギア】
 →≪レスキューラビット≫の規制がどこまで影響するか。≪Tour Guide From the Underworld≫≪Evolzar Dolkka≫の2枚が解禁される10月以降が大きな山場となりそう。


○【ヒーロー】
 →≪未来融合−フューチャー・フュージョン≫が禁止に指定されたことと、≪ヒーローアライブ≫≪E−エマージェンシーコール≫が共に2枚に規制されたため、デッキとしては悪影響が予想される。特に【アライブヒーロー】がダメージを被った感があり、普通にビート型にした方がよさそうではある。
その【ヒーロービート】は≪E−エマージェンシーコール≫の準制限指定がどれだけ響くかがポイントとなりそう。今期は【甲虫装機】という格好の餌がいたが、それに代わるデッキの台頭によりメタデッキとしての地位は健在なものとなる。


○【ラヴァル】【炎星】
 →炎星の登場と、制限入りが予想された真炎の爆発がノータッチになったことが追い風に。爆発力はいわずもがな、そこに炎星も加わり展開力は今まで以上に向上しそう。
懸念材料は次元ギミックと、炎星の持つデメリット能力か。炎星の持つデメリット能力は低レベルシンクロかもしくはエクシーズで回避可能。


△【聖刻】
 →≪レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン≫の規制でパワーダウン。また、≪イビリチュア・ガストクラーケ≫の制限指定により【聖刻リチュア】は壊滅。1キル特化ができなくなったため、今後【聖刻】が生き残るためには、どの軸で行くかが大きな分かれ目になりそう。
模索次第では≪超弩級砲塔列車グスタフ・マックス≫に代わる新たな1キルルートが構築されるかもしれない。


△【ゼンマイ】
 →≪発条空母ゼンマイティ≫の規制でハンデス型は壊滅。ただ、≪Wind-Up Shark≫が解禁される10以降は、ゼンマイの新しい形が模索され環境に食い込む可能性がある。


△【カラクリ】
 →≪激流葬≫に続き≪聖なるバリア−ミラーフォース−≫が緩和されたことで、展開には慎重にならざるを得なくなったかも。とはいえ展開力は健在だし、≪緊急テレポート≫が無制限に緩和されたのでサイキック族チューナーを織り交ぜての≪ナチュル・ビースト≫≪ナチュル・パルキオン≫の展開も検討できる。


△【ガジェット】【マドルチェ】
 →双方とも≪血の代償≫の規制で展開力は落ちたが、そこは≪二重召喚≫で代用すれば何とかなるはず。むしろギアギアの力を得て強化された分、ガジェットが有利。マドルチェはREDUで強化されたが、展開力の点で不利。


△【インフェルニティ】
 →≪氷結界の龍 ブリューナク≫の禁止指定で手札を削りにくくなったのが大きなネック。甲虫の要となった2枚が規制されたことはインフェルニティにとっては追い風だが、≪エフェクト・ヴェーラー≫が天敵なのは相変わらず。ループが決まる決まらないは相手が≪エフェクト・ヴェーラー≫を握っているか否かにかかっている。
ブリュループが消えたことで、今後はその軸を≪氷結界の虎王 ドゥローレン≫にスイッチすることが予想される。


△【代行天使】
 →≪神秘の代行者 アース≫が準制限に緩和されたので組めなくはないレベルになった。10月には≪Tour Guide From the Underworld≫が解禁され、それにより2属性デッキとなるのでカオスモンスターが投入しやすくなる。ただ、今の環境は≪氷結界の龍 トリシューラ≫が禁止、そして来期は≪氷結界の龍 ブリューナク≫が禁止となるため、1キルに持っていくのは難しいかも。それでも≪カオス・ソルジャー −開闢の使者−≫を含めた高打点がずらりと並んだ盤面は恐ろしいが。
初動で大量展開が可能なデッキに対してアース単騎の初動が弱いのが気になるところ。


×【甲虫装機】
 →要となる2枚が規制されたため、純正としては壊滅。今後はセンチピード、ギガウィービルによる展開が重要となるが、展開力は大幅に失うだろう。


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とりあえず自分の知りうる限りではこれらのデッキが有力。
10月には海外勢が解禁されるので、動きがあるとしたらこの辺りになるんじゃないでしょうか。






次回:ネオスペーシアンを再度